人生、山あり時々谷あり | |
クリエーター情報なし | |
潮出版社 |
◆内容紹介◆
最高峰を目指し続ける女性登山家の生きる喜びに満ちた人生讃歌! !
世界初の女性初のエベレスト登頂から40年!
山頂から見る風景には、生きる喜びがつまってる!
「世界初」の称号と三度の遭難、
突然のがん告知と余命宣告、
そして被災地の高校生たちとの富士登山・・・・・・。
女性登山家のパイオニアがつづる、
涙と笑顔たっぷりの感動エッセイ!
【読んだ理由】
新聞の書評を読んで。
【印象に残った一行】
ないものねだりはせず、己をよく知り、身の丈に合った人生の楽しみ方をすればいいのです。
「こういう生きかたもあったんだ。でも私にはこういうことができる。わたしももうちょっとがんばってみようかな」と、自分の身の丈にあったことを考え、一歩前に踏み出していく。
そのためには、「気力・体力・財力・協力」が必要です。
(中略)
還暦を過ぎても元気ハツラツ、新しい人との出会いを求め、今までやったことないことを始め、新しい人生の楽しみを見つけましょう。
がんになってしまったものはしょうがない。元に戻ることは無理なんですから。それをうけいれてながら、今自分ができる最善の道を歩んんで行こうという気持ちのほうがだいじなのだと思う。だからこの身体で精いっぱい、もっともっと人生を楽しんでいこうと決意しています。
【コメント】
この方の財力は何処から来ているのか気になります。
10/20に著者が亡くなられました。77歳。ご冥福をお祈りします。