阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

伊勢の御田植祭

2010年07月04日 | ゲストルーム
三重県鈴鹿市に住む中学校同窓のMIさんから、日本三大御田植祭の写真を送ってもらいました。
「6月24日(水)日本三大御田植祭の1つで、伊勢方面の志摩市磯部町上之郷の「伊雑宮」で御田植祭がありました。田植え前にどろんこ遊びを見物人にサービスをして盛り上げています。早乙女の昼食後、会場出発前のスナップで孫を抱いたお爺さんと早乙女が、式の緊張感がなく、いい場面を撮ることが出来ました。」♪MIさん、いつもながらその“瞬間”を見せてもらってありがとうございます。
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タマラ・レンピッカ展

2010年07月04日 | 音楽・絵画・映画・文芸
兵庫県立美術館に「レンピッカ展」を見に行きました。
美術館はJR灘駅から浜側に歩いて10分ほどのところにあります。
車なら家から30分ほどですが、今回は電車で行きました。
安藤忠雄の設計の建物はやはりコンクリートの打ちっぱなし構造で、
私の好みではありません。

ポーランドに生まれてパリ,NYと移り住み最後はメキシコで82歳で亡くなった
彼女の絵は、とてもみずみずしい絵でした。人物画に画かれたどの人も双眸に
強い光をたたえています。滑らかに肌にまといつく衣服の表現がなんとも官能的です。↑
 時代の脚光を浴びたイラストレーターは、自己演出にもたけていたようです。
社会の変遷からフリーになることが出来なかった画家。若いときから年代順に
展示された絵を見てそう思いました。気がつくと思った以上に一枚一枚を
じっくり見てしまい疲れました。彼女が本心で書きたかった絵はどの画風のもの
なのか、なんとなく彼女のもどかしさが伝わってきました。
彼女の真髄はしかしイラストレーションにあり、その面で希代の人だと思います。

それにしてもここに掲載した絵は彼女独自の領域の絵で、足が留るとなかなか
動けませんでした。







 彼女の絵を見ているうちに同じ時期にパリにいたらしい東郷青児の画風を
思い出しました。レンピッカのステレオタイプとして。
コメント (2)
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