阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

仮面の女神

2010年07月13日 | ゲストルーム
信州の諏訪・茅野地方へ観光で行かれることがあれば、ぜひ「茅野市尖石縄文考古館」を訪ねてください。“縄文のビーナス”の土偶で有名ですが、2000年8月23日に発見された“仮面の天使”も展示されています。また、すぐ近くに観光客も利用できる温泉施設があります。もうかなり前になりますが、その温泉でゆっくり汗を流したことがあります。いいお湯でした。
 今年は縄文遺跡が発掘されて120年になり特別展が開かれています。


茅野市の遺跡発掘120年 尖石縄文考古館で特別展 (2010年7月10日)

市内の遺跡から出土した縄文時代の遺物を並べ、発掘の流れが分かる特別展

 茅野市尖石縄文考古館(豊平)は、市内の縄文遺跡の調査や発見を時代とともにまとめた特別展「茅野市の遺跡発掘120年」を開いている。国特別史跡の尖石遺跡など市内にある遺跡の発掘・保存に尽力した宮坂英弌(ふさかず)さん(1887~1975年)の業績や、研究を支えてきた市民の取り組みにも焦点を当てた。

 遺跡発掘については、同市湖東出身の小平小平治(こへいじ)さんが1891(明治24)年、学会誌「東京人類学会雑誌」に、市内の複数の古墳から出た遺物を図入りで発表したのが始まりと紹介。小平さんの収集物も展示した。

小平さんの発表以降、明らかになってきた縄文時代の遺構、遺物について、研究の流れが分かるように配置。宮坂さんが描いた尖石遺跡の炉跡の図をはじめ、建築学者による竪穴住居の復元図、落とし穴を使った狩猟の様子、国宝の土偶「縄文のビーナス」などを紹介している。

 市民の活動は、戦後間もないころに近隣の高校生が発掘を手伝った様子や、青年会が復元住居を維持管理していた経過を説明。北山小学校の縄文遺跡クラブが昨年度、館の学芸員とともに調べた上之段遺跡で見つけた遺物も展示した。担当学芸員は「市民のかかわりが、遺跡研究で役割を果たしてきたことも知ってほしい」と話している。

 11月28日まで。月曜休館だが、今月19日から8月16日までの各月曜は開く。問い合わせは同館(電話0266・76・2270)へ。(提供:信濃毎日新聞)
     
     画像はこちらから借用。

「茅野市尖石縄文考古館のHP」はこちら
 
♪なお、同地では『藤森照信展 諏訪の記憶とフジモリ建築』が開催されていますので、
どうぞこちらにも足を伸ばしてください。
●会期:平成22年7月24日(土)-8月29日(日)
●会場:茅野市美術館 
  週刊文春、阿川佐和子の「この人に会いたい」藤森照信篇はこちら 
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神戸商工貿易センタービル26階から         

2010年07月13日 | 神戸あちこち

7月10日、26階の会議室フロアーで午後の3時間を過ごしました。神戸市建築協定地区協議会の実務研修会がありました。

このビルは1969年(昭和44年)に竣工したビルで、浜松町の世界貿易センタービルの一年前に竣工しました。

当時の神戸ではハーバーエリアを一望出来る唯一の高層ビルでした。三宮からポートライナーで一駅ですが、歩いても10数分のところにあります。



山側の街並み。





浜側の景観。








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