昭和62年3月、茨城県北相馬郡藤代町の町立六郷小学校(現取手市立六郷小学校)は卒業生全員に梅の幼木を贈りました。
その幼木は庭に植えられましたが、家族が神戸に引っ越すことになったので、6月に根を濡れた新聞紙に包まれて、先に赴任する父親と新幹線に乗って神戸に移動しました。それから25年がたち、梅の木も成長し、もう何年も前から実を収穫することができます。今年も1.8KGが採れました。採れた実は、今は東京に住む梅の木の本来の所有者のもとに宅急便で送られ、彼女のあいかたが毎年梅酒を作ります。
その幼木は庭に植えられましたが、家族が神戸に引っ越すことになったので、6月に根を濡れた新聞紙に包まれて、先に赴任する父親と新幹線に乗って神戸に移動しました。それから25年がたち、梅の木も成長し、もう何年も前から実を収穫することができます。今年も1.8KGが採れました。採れた実は、今は東京に住む梅の木の本来の所有者のもとに宅急便で送られ、彼女のあいかたが毎年梅酒を作ります。