阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

今治港で深海調査研究船「かいれい」を観てきました。  その1 新居浜便り。

2017年06月02日 | 新居浜便り
愛媛県新居浜市の住人、泉谷さんからメールをもらいました。
 ⇒今治市で開催中の「バリシップ」で深海調査研究船「かいれい」が一般公開と聞き行ってきました。
「バリシップ」は2年に一度開催され、今治市は造船、海運、船舶器具などの海運産業が集積している海事都市でもあり今回で5回目の開催。
日本でも最大級の海事展で海外35を含み330社が注目の最新技術の展示やプレゼンを各会場に分かれて行う「国際会議」がありました。
小生は港の深海調査船のみ見学した。
操舵室



海の守り神である金毘羅宮のお守りの神棚がありました

操舵室にある船長の椅子

海は広くて海底は暗く強水圧の世界です。まだ見たこともない不思議なことがまだまだ多く眠っています。
日本はたくさんの深水調査船、無人探査機などのさまざまな機器で資源探査、環境変動、深海生物などを探査しています。

探査機の深部ビークルの操縦や活動状況の様子などがモニターに映し出されるコントロール室

日本の周りの深海底にはメタンハイドレートやレアメタルなど豊富な資源があると言われます。その場所を探したり利用するための研究開発をしています。
下図の無人探査機「かいこう」システムは船からケーブルで連結したランチャーからたった直径一ミリの光ケーブルでビークルにつないで操作して一番深い
約10、900mのマリアナ海溝のいろいろなサンプル採取に成功した。



船のほぼ中央部にあるタワーは船を安定させるために上下する装置で見ただけではサッパリわからない

一次ランチャー巻取用ケーブルのドラム。 このドラムで12、000m巻き取る

マリアナ海溝で使用したケーブル。

一次ランチャーとビークルをつなぐ直径1ミリの光ケーブル。 これ一本で先端のビークルを操縦するそうです。
水圧には耐えられると考えるが海底の流れもあるはずなので操作技術がスゴイ!

詳細はよく分かりませんが真ん中がブルーの受台に乗った一次ランチャー本体。 想像よりシンプルなものでした。
有人探査機や先端ビークルも見たかったのですが残念ながら実物は積んでいませんでした。

「かいれい」からしまなみ海道の橋が見えました

6000m~10000mの深海部の有人、無人探査設備は日本の独壇場でしたが最近ではノルウエ、中国、韓国も力を入れており
先般、中国が7000mに成功したと発表した。今後はますます技術力の向上が激化しそうですね。
救命艇



その2へ続く


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ムラサキ露草とローズゼラニウム

2017年06月02日 | 花・草・木・生き物
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美容やなぎが咲きだした。

2017年06月02日 | 花・草・木・生き物
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汁なしカレーうどんは旨かった。ある日のランチ。シーフードカレーや魚卵丼も。

2017年06月02日 | ある日のランチ
シーフードカレー。  シーフードの食感が抜群だ。

鯛の卵と鰆(さわら)の卵の魚卵丼。 淡路の魚屋さんの魚卵は新鮮で本当にありがたい。

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