☝岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年
ガウディ展を見たあとMOMATコレクションの階に向かった。NHKの毎週の「日曜美術館」で何度も見て一度直接観賞したかった絵画が多く出展されていて嬉しかった。
作品は全て撮影可能だった。
所蔵作品展 MOMATコレクション (2023.5.23–9.10)
会期 2023.5.23–9.10
会場 東京国立近代美術館所蔵品ギャラリー4-2階
MOMATコレクションにようこそ!
当館コレクション展の特徴を簡単にご紹介しておきましょう。まずはその規模。1952年の開館以来の活動を通じて収集してきた13,000点を超える所蔵作品から、
会期ごとに約200点を展示する国内最大級のコレクション展です。そして、それぞれ小さなテーマが立てられた全12室のつながりによって、
19世紀末から今日に至る日本の近現代美術の流れをたどることができる国内随一の展示です。
では今期も盛りだくさんの展示から、見どころを2つだけご案内します。まず4階2-4室では、1923年に起きた関東大震災から今年で100年ということで、
被災、復興、社会のひずみなどのトピックから震災と美術の関係を振り返ります。
また3階7-9室では、生誕100年を迎える写真家の大辻清司を特集します。戦後まもなく前衛的な作品で注目され、
書き手や教育者としても存在感を示した大辻の足跡を、関わりの深い美術作品もまじえてご紹介します。
※今会期に展示される重要文化財指定作品 今会期に展示される重要文化財指定作品は以下の通りです。
- 原田直次郎《騎龍観音》1890年、護国寺蔵、寄託作品|1室
- 岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年|1室 ☟中村彝《エロシェンコ氏の像》1920年|1室