1966年4月に伊予の国新居浜の工場独身寮で初めて顔を合わせて以来の長い付き合いになる友人Kさんからソウル旅行の多彩な写真付きメールが届きました。
Kさんは千葉県印旛郡栄町で生まれ育った生粋の下総人です。
Kさんは長く新居浜勤務でしたが、新居浜勤務を経て大阪勤務だった阿智胡地亭と東京の神田事務所にそれぞれが転勤になりまた顔を合わせるようになりました。
Kさんのメール⇒「5年ぶりの海外旅行、8年ぶりのソウルへの旅を楽しみました。
目的は鉄原地区へのDMZツアー、民俗村で冬冬酒を飲む、青瓦台見学、広蔵市場で牛生肉を食べること。
ついた日の夕食はワタリガニの醤油漬(カンジャンケジャン)の店へ、小さな店だがほぼ満席だった。
翌朝はホテルを出て1909年から1936年に建築され現在も使用されている建物の写真を撮りながら干し鱈スープの店へ。
干し鱈スープは二日酔いに効くと言われる韓国料理で初めて食べた。胃に染み渡る。
古い建造物は旧明治座(1936年)/現明洞芸術劇場、丁子屋百貨店(1921年)/ロッテヤングプラザ、
京城電気本社(1928年)/韓国電力公社、朝鮮商業銀行(1909年)/ウリ銀行鐘路支店、京城府民館(1935年)
/ソウル市議会を見た。ソウル市内には他にも10棟くらいの古い建物が残されかつ使われている。
明治座
丁子屋百貨店
京城電気本社
朝鮮商業銀行
京城府民館
地下鉄で江南へ移動してバスで1時間ほどの水原の韓国民俗村へ。ソウル市内、高速道路もバス専用レーン
があるので渋滞知らず。パスポートを提示してシニア割引で入場できた。
ちょうど遠足シーズンで幼稚園児、小中学生の団体で村内は賑やかだった。
1986年冬に知り合いから世界三大銘酒の一つという冬冬酒(ドンドンチュ)を進められここを訪れている。
昔からのドブロクの上澄みで伝統文化継承の目的で国立機関の民俗村だけで製造が認可されている酒だ。
今まで3回訪れているが前回は時間なくて飲めなかったのでもう一度飲みたくて訪れた。
村の奥の食堂市場で新緑、青空のもとネギ入り海鮮チヂミをあてにドンドンチュ、最高だった。
ゆっくりと民族、文化を再現した施設を見ながら公演場へ、民族衣装を着た演技が始まった。
まだ舞台に立てない若者団員が脇で声援を送りながら写真撮影に応じてくれた。
民俗村にて
ソウル市内の戻り南大門市場へ、タチウオ横丁で名物タチウオの煮付けを食べた。
見た目は真っ赤だが全然辛くはない。