阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

帰宅途中の商店街にあるベトナムカフェで「バイン ミー」を買って帰った。

2024年06月20日 | 食べる飲む

家とJRの駅の10分の歩きにはルートが二つある。

決して賑やかとはいえない商店街(亀戸と新小岩という大きな街にはさまれている小さな小さな街だから)が二つ

それぞれのルートの通りにあって一つの商店街のベトナムカフェ「バイン ミー シン クン」でときどきバインミーを買って帰る。

 買う時は必ずベトナム人の店員に「シャンツアイ(パクチー)はたっぷり入れてね」という。

店の客にはいつも必ず若いベトナム人の男女や家族がいるが 若い世代の日本人男女も多い。

 

出張先のジャカルタで昭和50年代の初めにシャンツアイを初めて食べて、これはなんと美味いものかと思って以来 シャンツアイは大好きだ。

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2022年9月29日「ベトナム料理にパクチーをたっぷり使ってもらって美味しく越南の味を楽しんだ。  両国の「ホイアン」にて」一部再掲載

 →この日はオーダーの時に相方が パクチー(シャンツアイ)をたっぷり使って下さい、と念を押した。日本人とみるとネギやほかの野菜を使うからだ。

 この日は一人客を入れて 我々と同じ時間帯に入れ替わり立ち替わり7組の客がいたが 日本人の客は二組だった。

ベトナム人のシェフ達にホール係もベトナム人のこの店は東京の東部地区に多く住むベトナム人の食事の拠り所なのかと思う。

 一椀や一皿のボリュームは中国料理と同じで基本 多人数で飲食する量なのがわかっているので オーダーは2品だけで十分だ。

まずは パパイヤサラダ。なんともおいしい! 現地の調味料をそのまま使っているからニョクマム(魚醬)の味もした。

頼んだ通りパクチー(コリアンダー)はベトナム人の客に出すのと同じように使われて出てきた。

もう一品のメインの麺はブンボーフェ

二品だけのボリュームたっぷりのオーダー品は 全く余すところなく きれいに二人の腹中に納まった(笑)。

最後に蓮茶を飲んでさっぱりした。蓮茶は常連になった日本人客へのオーナーの心遣いだった。

この場では腹いっぱいで食べられないのでテイクアウトでバイミーを頼んで持って帰って夜食にした。

ベトナムはフランスの植民地だった歴史からパンが旨い国でパンを使ったバイミーは定番の食物だ。

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阿智胡地亭便り #32 シャンツアイが茂った  2003.08.16記

*どこの国の空港も 飛行機から外に出るとその空港特有の匂いがします。シンガポール空港(旧空港)のシャンツアイ(香菜)の匂いのように。

(行った人はご存じのように、彼らはどんな料理にも最後に三つ葉かパセリのようにこのハッパをのせます。

シャンツアイは最初あぶらむしの臭いやと思いましたが、すぐに好きになり今も種を買って夏は家のプランターで栽培しています。

ボク以外家族の誰も食べませんが。
                     
 今年もベランダのプランターでシャンツアイ(香菜)が青々とした葉をつけている。最初のものは枯らしてしまい、

今のシャンツアイは神戸元町の「ブハラ」というインド料理屋か、六甲道の「上海外灘(バンド)」という中華料理店で食べた帰りに、

袋入りの種を貰ったのがうまく育って毎年開花し、種を取り、代々続いている2代目だ。

 先日、相方がプランターから摘み取って台所に持っていくのが、その香りというか匂いですぐわかった。

晩飯は確かニホンメシと言っていたのに何に使うのかと思っていたら、豆腐の澄まし汁に振り掛けて出てきた。

何の違和感もなく、澄まし汁に合う。和食系にも三つ葉の代用でなくそのまま使えるんだと思った。



シャンツアイは強烈な青臭い匂いがするので、中国、台湾、東南アジアへ行くと、半分冗談ながらこれを食べられるかどうかで、

土地に適応出来るかどうかのリトマス試験紙みたいに使われることがある。好きか嫌いかだけだから、

嫌なら「シャンツアイ プーヤオ」(香菜不要)と言えばいいのだが、シンガポールあたりでは何にでも乗せてくるので、慣れた方が早いような気がする。

ボクは一番始めは、ジャカルタのホテルの中華の店のヤキメシの一口で、この変わった葉っぱは何ですかと聞き、これはうまいと思った。

  貿易部員として、8年間アジアを担当したが、幸いなことにどこの街に行っても食べ物で手がでないものは一つもなかった。

というか中国人(韓国以外は東南アジアも基本は華人系食事)が食うものに不味いものはないという思いは強まったし、今でもそう思っている。

1cmの葉っぱ1枚でもいい匂い(ボクにとって)が台所中に漂うほど独特かつ強烈なので、最初は家族に総スカンを食ったが、

 一人でチキンラーメンや焼き飯、ヤキソバにも乗せて食べているうちに、家族も慣れてきて今や家族全員がおいしいと食べるようになった。

やはり独特のウマミがあるのだろう。そしてプランターの春の植え付けも相方がしてくれるようになった。

ある曲が流れてくると、子供の頃のある場面が浮かんでくるように、匂いも時々ある状況を思い出させる。

 家で匂いがするとスマトラ島のメダンからトバ湖へ向かう山中で、車が道に迷い、時分どきになってしまい、

路傍に一軒だけあった店で食べたホーコー鍋(火鍋)にたっぷり乗っていたシャンツアイを思い出したりする。

今では阪神間の殆どのスーパーで売っている香菜(シャンツアイ)、日本人の何でも試してみて良かったら取り入れる能力は全然変わっていない。

  今年も茂ったとさ。

 

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あなたの心に      歌    中山千夏

2024年06月20日 | 辛好のJukebox

あなたの心に

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06月19日に目に留まったSNS・メディアの記事

2024年06月20日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年05月20日(日)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] 再掲載。

2024年06月20日 | 東日本大震災ブログ
2012年05月20日(日)
 
お墓参りにもいけない  福島原発  原発立地県民の危惧
 
あぶくま抄(5月19日)福島民報コラム
 
 大熊、双葉両町にまたがる東京電力福島第一原発の登録住所は大熊町夫沢字北原22。近くに実家のあるいわき市の女性が悩んでいる。「墓参りにも行けないのでは先祖に申し訳ない。お墓を移そうか…」

 墓の問題が新たな人口流出につながる-。経済団体が開いた講演会で指摘があった。原発事故後に県外に移り住んだのは、子どもの健康を不安視する若い世代が多い。お年寄りはとどまってきた。ところが最近は墓石が壊れたことなどをきっかけに、墓参りしやすい場所に移転を考える高齢者が増えているという。

 人口減は地域経済を縮小させ、復興の大きな妨げになる。本県の人口は震災前から減少傾向にあり、講演会の講師はこれ以上の流出を食い止めるためにあらゆる施策を講じる必要性を訴えた。「復興バブル」という言葉を聞く。しかし大災害の直後に一時的に消費が伸びるのは共通の傾向で、反動が怖い-ともする。

 一族の血脈を受け継いできた墓は特別な場所だ。お盆や正月に帰省するのは、家があるからではなく、墓があるからではないか。大切な心のよりどころまで立ち退きを迫られるとは…。原発事故の影響はまるで底なし沼だ。
2012年5月20日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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20120518 「東京電力の責任」 自殺者遺族が訴え NHK9時のニュース
 
 
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20120519 原発の安全とは何か ~模索する世界と日本 NHKスペシャル
 
 
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細野・関西広域連合 議論噛みあわず
 
原発事故相 関西広域連合と議論
5月19日 19時21分 NHKニュース

 福井県にある関西電力大飯原子力発電所の運転再開を巡って、19日、関西広域連合と細野原発事故担当大臣が意見を交わし、細野大臣が、運転再開に理解を求めたのに対し、大阪市の橋下市長や京都府の山田知事らは、政府の取り組みを批判しました。

大飯原発の運転再開に慎重な立場の関西広域連合の会合が、19日、大阪市内で開かれ、細野原発事故担当大臣が、政府の方針を説明するため、原発の関係閣僚として初めて出席しました。

この中で細野大臣は、東京電力福島第一原子力発電所の事故を踏まえて政府がつくった安全基準で、大飯原発の安全確認を行い、福島と同じ規模の津波が来ても対策は十分取れていると説明し、運転再開に理解を求めました。

これに対し橋下市長は「なぜ政府が原発問題で国民の信頼を得られていないか、よく分かった。福島と同じレベルの対策では、安心できないというのが多くの国民の感覚だ」と批判しました。

さらに「原発がどうしても必要だという場合にも、動かし方はいろいろある。臨時なのか1か月なのか2か月なのか。ずっとフル稼働していくような政府の説明に、国民は信頼を寄せていない」と述べ、仮に運転再開する場合は、条件を付けて限定的に行う方法もあると指摘しました。

また京都府の山田知事や和歌山県の仁坂知事も、政府の安全基準の作成に国の原子力安全委員会が関わっていないことや、原子力規制庁の創設が遅れていることを指摘したうえで、「新しい組織ができるまでは原発を動かすべきではない」と述べ、運転再開を急ぐ政府の姿勢を批判しました。

細野大臣は「安全対策に終わりはなく、大飯原発については特別な監視体制の構築を急ピッチに進めている」と答えましたが、議論は平行線のまま終わりました。

細野原発事故担当大臣は、記者団に対し、「率直な、いい意見交換ができた。われわれとしては、科学的知見に基づいて専門家が積み上げた3つの基準を当初の予定時間をはるかに超えて説明できた。

受け止めについては、それぞれいろいろな考え方があると思うので、きょう出席した皆さんがどういった思いを持っているか把握したうえで、政権全体で受け止めていく必要がある」と述べました。
2012年5月20日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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アメリカのTV局製作番組 「福島原発事故の余波」
 
20120517 外国メディアが伝えた「震災」 フクシマショック
 
 
BS世界のドキュメンタリー
原題:Nuclear Aftershocks
制作:WGBH/Palfreman Film Group (アメリカ 2011年)
2012年5月20日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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日本海溝に大きな地殻変動続く
 
震源域周辺海底で大きな地殻変動
5月19日 11時39分 NHKニュース

去年3月の巨大地震の震源地に近い、日本海溝沿いの海底で大きな地殻変動が続いていることが東北大学などの分析で分かりました。分析した専門家は「周辺の海底では地殻変動によってひずみがたまり、規模の大きな地震が起きやすい状態になっている」と指摘しています。

去年3月の巨大地震のあと、東北や関東の陸地や東の沖合の海底では、「余効変動」と呼ばれる地殻変動が続き、陸側の岩盤がゆっくりと東へずれ動いています。

東北大学などの研究グループが陸や海底に設置されたGPSの観測点や海底水圧計のデータを分析した結果、余効変動は、日本海溝沿いの海底で特に大きく、去年4月からの8か月間では、巨大地震の震源域の北側と南側でおよそ10メートル、房総半島沖ではおよそ7メートルに達していました。

こうした岩盤の動きは、地震の規模に換算するとマグニチュード8.5以上に相当するということです。

余効変動は巨大地震のあとによく見られる現象で、周辺に新たなひずみがたまると考えられています。このため、研究グループは、巨大地震の震源域の北側の青森県から岩手県の沖合や、南側の茨城県から千葉県の沖合、それに日本海溝の東側の海底などで規模の大きな地震が起きやすい状態になっているとみています。

東北大学災害科学国際研究所の飯沼卓史助教は「余効変動は10年以上続く可能性がある。東北や関東の沖合は地震の危険性が高い状態にあるため、これからも地震や津波への備えを続けてほしい」と話しています
2012年5月20日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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東電のお役所以上の役所答弁に苛立つ福島県民 (福島民報)
 
東電具体性欠く回答 県対策協の賠償要求に 
(2012/05/19 10:20) 福島民報

 東京電力は18日、損害賠償の完全実施を求めた県原子力損害対策協議会の要求書に対して回答した。財物や精神的損害への賠償について具体性に乏しく、会長の佐藤雄平知事は「原子力災害の原因者としての誠意が全く感じられない」と東電の対応を批判した。

 回答には「検討している」「適切に対応する」などの表現が目立ち、財物賠償については「国及び関係自治体とも丁寧に調整しつつ、賠償基準の策定を進める」などとするにとどめた。

自主的避難に伴う1月以降の精神的損害についても「中間指針第二次追補を踏まえ適切に対応する」と明確にしなかった。

 協議会は先月27日、東電本店を訪れて26項目の要望書を提出し、18日までに回答するよう求めていた。協議会は今後も要求を続ける。
2012年5月20日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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