小岩のフラワーロード商店街の理髪店で散髪をすますといつものように歩いて2分ほど先の「元咲」に向かった。
昼下がりの時間帯のせいか先客は女性一人だけだった。
オーダーは目当ての馬刺しとレンコン、マイタケ、キスの天婦羅。それに芋焼酎のお湯割り一杯。
最後に「素(す)うどん」、いや関東では「かけうどん」と言わないと聞きかえされるが、
を頼んで残った天ぷらをトッピングにして讃岐うどんをおいしく食べてこの日も大満足で店を出た。
それにしても同じものなのに大阪神戸の「するめのてんぷら」を 東京では「さきいかのてんぷら」と言わないといけないのと同じで
「素(す)うどん」を東京で「かけうどん」と注文するたびにいまだに大きなストレスを感じる(笑)。
こういう庶民の日常の食べ物の言い方が東西で違う境は地質学的には糸魚川静岡構造線だが、関ヶ原町の東西でくっきりわかれるとか。
確かに最近の日本人のDNA検査の深まりにより 日本民族構成の多様性の理解がすすみ 東西の地域でいろんな面で違いがあって当然なのがわかるが
→click 【日本人のルーツ。DNA・言語からわかる結果|茂木誠 || 人類はどのように日本列島にやってきたのか?|ガリレオX第10回
個人的には好きな普通の食べ物の言い方の関東と関西の違いにはそのつど途惑いを感じることではあるョ!!(すうどんとかけうどんは特に・・)
この店内の昭和の飲食店の雰囲気は昭和40年代に時々寄った愛媛県はJR新居浜駅前の食堂とそっくりで まだまだ改造や廃業をしないでほしいといつも念じている。