阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
1942年生まれが江戸川区から。

「先輩から生意気と思われないようにしないといけないよ」と親が言う社会         茶話29

2024年08月23日 | エッセイ

  2006.11.23作成、メルマガ発信。

☆ アメリカの女子ゴルフの世界で長年頑張ってきた「小林浩美プロ」の次のような言葉を読んで下のようなことを思った。

日本選手と体つきが変わらない韓国勢がメジャーを制しているが、という質問に対して、彼女はこう答えている。

「国民性や社会環境の違いもある。韓国人はしっかり自己主張するなど米国人と似た面がある。

 日本人は基本的に自己主張ができない。日本が、出る杭は打たれる社会だからだ。自分が目立つと引くところがある。

出るクイをどんどん伸ばす環境でないと世界での戦いは難しい」



☆ 日本では母親が小さい時から子供にこう言う。

「目上の人や先輩に可愛がられるようにしなさいよ、生意気と思われないように、目立たないようにしなさいよ」と。

最近はそんなことはないかも知れないが、私の子供の頃の世間の母親は、自分の
母親を含めてそう言って子供言い聞かせたのが普通のような気がする。

おそらく、この教えは徳川幕藩体制の江戸時代に生きた日本人から今に続く呪縛(ちょっと大げさ?)ではないだろうか。

 つまりは、上に対して従順でいささかも批判や、まして反逆、体制転覆を計るような心根の人間は作らないという強い
圧力だったのではないだろうか。

鎖国までして国民の行動の自由を制限し、我が一族の未来永劫の継続と安寧を図った徳川一族さんとその取り巻き連中は、
今の北朝鮮の金体制と全く変わらない。

 最近の民間企業で言えば、ダイエーの中内さんや西武Gの晩年の堤さんの支配体制下のやり方と同じだ。
 


うちの相方がワールドサッカーのテレビ中継を見ていて、「日本の選手のパス廻しは他の国より上手いね。

でも、ゴールに向かって蹴れば!と思うときにもどうして他の人にボールをまわしてしまうの?」と聞いたのも、

同じことを言ったのかも知れない。

「徳川家康の呪縛」はほぼ270年も続いたから、これを我々が脱するにはまだまだ時間がかかるかも。

しかし「シンジョウ」や「イチロー」や「ヨーコ オノ」さん「山本容子」さんなどを筆頭とする女性軍の出現を見ると、

さすがの呪縛もほどけてきたのかも知れない。

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「映画の中の神戸・・懐かしの昭和の風景」 # 昭和の映画 #神戸

2024年08月23日 | SNS・既存メディアからの引用記事

「映画の中の神戸・・懐かしの昭和の風景」 # 昭和の映画 #神戸

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08月22日に目に留まったSNS・メディアの記事

2024年08月23日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年07月23日(月)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] 再掲載

2024年08月23日 | 東日本大震災ブログ
2012年07月23日(月)
 
同姓を間違えられてネットと電話で脅迫被害を受けている女性
 

加害者母と間違われネット中傷、脅迫被害も 
2012年7月23日 10時24分 中日新聞

 大津市立皇子山(おうじやま)中の男子生徒が飛び降り自殺した事件で、いじめたとされる同級生の母親と間違われ、インターネットで中傷され脅迫状も受けた

大津市の女性(65)が本紙の取材に応じ、「相手の顔は見えず声も聞こえないだけに、よけいに恐怖を感じる」と打ち明けた。

 ネットの書き込みを知ったのは今月8日。「大変なことになっている」との親族の電話でパソコンを開くと、

自分のフルネームと会長を務める女性団体の名称がネットの掲示板にあふれていた。「人殺し」「クズ人間」などの言葉も並ぶ。「足腰が震えて立っていられなかった」

 女性に中学生の子どもはいないし、事件の中学校とは別学区に住む。いじめたとされる同級生と同姓で、その親がある団体の会長らしいというだけで間違われたようだ。

「なぜ私が、と思うだけで何も手につかなかった」

 翌朝には、この女性団体を担当する市役所の部署にも抗議電話が殺到。市役所や自宅などに「人殺しの母親」「顔に濃硫酸をぶっかける」と手紙やはがきが届いた。

 警察へ行き「ネットから誤った情報や書き込みを消してほしい」と訴えるが、削除は自分でやるしかないと説明された。

「どうしたら消せるのか、それしか頭になかった」。総務省の相談センターへ電話したり、大津地方法務局人権擁護課に出向いた。

「削除すると、再びネット上で反応する場合もある」との法務局の助言で様子を見ることにした。

 「電話が少なくなり、いったんは大丈夫と思っても、新たな手紙が来ると再び恐怖が襲ってくる」。

今も夜の外出を控え、「1人で家にいると怖くて、ドアに突っかい棒をしている」とおびえた表情で話す。

 女性は20日にあった女性団体の会合で体験を語り、「ネット情報の危うさを子どもにしっかり教えたい。

いいかげんな書き込みは大変な被害を巻き起こすことを理解してほしい」と呼び掛けた。

 脅迫電話を録音し手紙やはがきも一緒に大津署に被害届を提出。脅迫容疑などで捜査している。

 ネット中傷に詳しい、神戸大大学院の森井昌克教授(情報通信工学)は「手続きを取って調べれば、誰が書いたのかは必ず分かる。

ネット世界に匿名性はあり得ないことを皆が自覚し、書き込みに責任を問えるような法整備などの対策が必要だ」と指摘している。

 
 
福井で使用済み核燃料問題民主党講演会
 

使用済み核燃料後処理問題で講演 民主党県連、馬淵氏招き研修会
(2012年7月23日午前7時03分)福井新聞

 民主党福井県連の政策調査会は22日、原発の使用済み核燃料の後処理問題をテーマにした研修会を福井市の県国際交流会館で開いた。

党内で後処理に関する勉強会を主宰する馬淵澄夫元国土交通相らが講演。核燃料サイクルの方向性を含めた新しいエネルギー政策を8月中にまとめる政府方針に対し、

馬淵氏は「使用済み核燃料に関する議論が全くなく(エネルギー政策の)決定は延期するべきだ」と指摘した。

 馬淵氏は、党エネルギープロジェクトチームの使用済み核燃料などに関する検討小委員会顧問も務め、政府に核燃料サイクルの凍結を提言するなど積極的に発言している。

研修会には馬淵氏のほか同小委員会事務局長の石井登志郎衆院議員を招き、県連所属の県議、市議ら約20人が聴講した。

 エネルギー政策の見直しについて馬淵氏は、使用済み核燃料の中間貯蔵や最終処分場が決まっていない問題を挙げた上で「3~5年は猶予期間として議論が必要。

1年で方向性を決めるなら、今まで通りの原子力政策を遂行することになる」と批判した。

 野田佳彦首相が8月中の決定を目指す理由について「9月の党代表選で争点化させないため」とし、政策決定の延期を求めていく考えを示した。

 政府が示した2030年の原発比率の三つの選択肢に関しては「『15%』でも使用済み燃料の全量再処理を許すようなあいまいな表現になっている。

注意が必要」と指摘した

 
 
意見聴収会  関電社員らに辞退を求めた
 

意見聴取会、関西電力社員ら除外 今後のエネルギー・環境政策で
(2012年7月23日午前7時08分)福井新聞

 政府は22日、今後のエネルギー・環境政策について国民から直接意見を聞く意見聴取会を札幌、大阪両市で開いた。

大阪では発言者に選ばれた関西電力の社員2人と関連会社OBの1人を除外。札幌でも電力関連会社社員が事務局の要請で辞退した。

 大阪会場には585人の申し込みがあり、318人が意見表明を希望。2030年の原発比率を「0%」「15%」「20~25%」とする3案の支持人数は0%が最多の211人、

15%が40人、20~25%が67人だった。

 この日の聴取会には108人が参加。これまでは3案に対し3人ずつが発言していたが、0%の支持が各会場とも多いため、今回は0%を6人、他の2案を3人ずつとした。

20~25%の支持者のうち1人は欠席。計11人が意見表明した。

 0%案を推す神戸市の会社員男性は「原発を稼働すれば核のごみは増え続ける。一体どうするのか。負の遺産を子どもたちに負わせるのか」と発言。脱原発を政策として決め、

再生可能エネルギーに国費を投入すれば原発を代替できると主張した。

 20~25%案を支持する兵庫県の自営業の男性は、0%案では太陽光発電設備の設置不可能な住宅には改修してまで取り付けることなどを想定している点を挙げ

「無理があり、不確実性が高い」と指摘。現状の原発を稼働させながら再生可能エネルギーに投資するのが現実的だとした。

 兵庫県のシステムエンジニアの男性は「2030年にはいくらか原発が残っているだろう」と15%案を支持。

「立地地域の地位向上が必要。本来は電気を使う側が危険を受け入れてくれる側にお願いするのが筋。大飯原発の再稼働ではこれが逆転していた」と語った。

 
累積被ばく線量偽装】
 

中日春秋(中日新聞)
2012年7月23日

作業員の犠牲で成り立つ原発の仕組みを知るほど、
鉛をのみ込んだような重い気分になる 

 <銀の代わりに鉛を受け取ったような面(つら)>という諺(ことわざ)がある。期待していたのと似て非なるつまらぬものを受け取り、がっかりした顔つきのことをいう

▼<金を化して鉛とす>は価値の高いものを低く変えてしまう例えだ。鉛という金属は、ことさら価値を低く見られているようで、少々気の毒に思える

▼こんな諺もある。<鉛は刀となすべからず>。鉛では刀は造られない。そこから、物にはそれぞれ使い道があるという意味も生じた。その鉛の効用に目を付けた者がいた

▼福島第一原発事故の収束作業を請け負う福島県の建設会社の役員が昨年末、作業員の身に着ける警報付き線量計を鉛板のカバーで覆うように強要していた

放射線の遮蔽(しゃへい)効果が高い鉛を利用して、累積被ばく線量を偽装しようとしたようだ

▼作業員九人がこのカバーを使用させられた。被ばく線量限度を超えないようにするごまかしは、以前からあったという証言もある。

下請け、孫請け、ひ孫請け…。末端の原発労働に近づくほど、日雇いや非正規労働者が増え、危険にさらされる

▼「経済弱者であるがゆえに被曝(ひばく)しながらでも働かざるをえない人々の犠牲がなければ、平時の原発さえ成り立たないシステム」(東大大学院総合文化研究科の高橋哲哉教授)。

作業員の犠牲で成り立つ原発の仕組みを知るほど、鉛をのみ込んだような重い気分になる。

 
 
オスプレイ搬入順調に作業 知事と市長、国へ抗議に上京予定
 
オスプレイ岩国陸揚げ 住民ら海上デモ 
2012年7月23日 10時28分 東京新聞

 米軍岩国基地に陸揚げされたオスプレイ=23日午前8時11分、山口県岩国市で共同通信社ヘリから

 米政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備を計画する垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ12機を載せた民間輸送船「グリーンリッジ」は23日早朝、配備前の一時駐機のため米軍岩国基地(山口県岩国市)に到着、陸揚げが始まった。

 地元住民ら約20人がゴムボートなど約10隻で抗議の海上デモを展開した。福田良彦岩国市長は記者団に「安全性が確認されるまで入港すべきでないと要請してきた。国に届かず不信感と憤りを覚える」と苦言。二井関成山口県知事と近く上京し、森本敏防衛相らに抗議する考えを示した。
 
 
オスプレイ 結局は地元が受け入れるだけ
 

'12/7/23 中国新聞
オスプレイ「持ち込み許せない」 対岸に住民ら集結

 オスプレイを載せた民間輸送船「グリーンリッジ」が入港した米海兵隊岩国基地(岩国市)では、午前5時半すぎから対岸の堤防に住民ら百数十人が集結し、

横断幕を船の方に掲げながら「オスプレイは要らない」「オスプレイ帰れ」などとシュプレヒコールを上げた。

 京都府から来た自営業山本純やまもと・じゅんさん(58)は「命よりも日米同盟を優先させる政府に怒りを感じる」と輸送船の方を見やり、

「オスプレイの持ち込みは許せない。早く持って帰れということに尽きる」と語気を強めた。

 山口市の板橋いたはしめぐみさん(41)は「許せないという気持ちもあるし、これから岩国に居座り続けるかもしれないと思うと心配」と表情を曇らせた。

 基地の正門では、抗議する市民らの姿は見られなかった。基地の隣に住む主婦涌本敦子わくもと・あつこさん(72)は「墜落が怖いので、本当は(オスプレイは)来ないでほしい。

でもどう反対しても、抗議の声が届かないことが過去の経験から分かっているから…」とため息交じり。

 基地の近くに住む大学生高橋彩子たかはし・さえこさん(19)は「市や政府に何を言っても変わらない。

結局は地元が受け入れるだけ。基地の近くに住む人は、諦めている人が多い」と淡々と話した。

 
 
駿河湾の津波は巨大になる可能性
 

駿河湾海底 ひずみ蓄積 津波巨大化の可能性
2012年7月23日 東京新聞朝刊

 近い将来に予想される東海地震で、駿河湾でこれまで震源域と思われていなかったプレート境界付近で、津波を巨大化させる恐れのあるひずみが蓄積されている可能性があることを、名古屋大と東海大海洋研究所(静岡市)のグループが突き止めた。

 グループは衛星利用測位システム(GPS)と音波を利用し、二〇〇四年から一〇年まで、太平洋のプレート境界・南海トラフのすぐ西側の海底の動きを調査。

その結果、清水港(静岡市)の南東十キロの地点で、海底が一年に四センチの割合で西に動いていた。この動きから、境界近くの海底下五キロ以内の場所で、

プレート同士がくっつき(固着)、ひずみがたまっていると判断した。

 プレートとプレートが重なり合うと、地中の岩盤に大きな力が加わり、地殻にひずみが蓄積。長年のひずみが限界に達したとき、それを解放する現象として地震が起きる。

これまでは、海底に近い浅い部分ではプレート同士は固着せず、ひずみは蓄積されないと考えられていた。浅い部分で蓄積されたひずみが動けば、プレートの先端までがはね返り

、海水が押し上げられて津波が大きくなる。

 昨年三月の東日本大震災では、プレート境界のすぐ西側が盛り上がり、津波が大きくなった。

震災を受け、内閣府の有識者会議が今年三月に公表した南海トラフ地震の最大級想定では、プレート境界付近も震源域に盛り込まれた。

これまでプレート境界のすぐ西側でひずみは見つかっておらず、今回が初めての観測結果。内閣府が想定する巨大な津波が発生しうることを示す証拠となる。

 グループの田所敬一・名古屋大大学院准教授は「調査をすれば、ほかの場所でも軸のひずみが見つかる可能性が高い。観測網の整備が必要だ」と話している。

<駿河トラフと東海地震> 駿河トラフは静岡・駿河湾から沖合に向かって延びる海底の盆地状の地形。

陸側プレート(岩板)の下にフィリピン海プレートが沈み込む境界部分と考えられる。東海沖から四国沖にかけての南海トラフの北東端に当たる。

東海地震は主に駿河トラフ沿いで、東南海地震はその西側で起きるとされる。東南海地震が1944年に発生しているのに対し、

東海地震は連動して起こった1854年が最後で、他の地震より切迫性が高いとされる根拠の一つになってい

 
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