2024/12/31 08:00
長野県茅野市金沢小学校の校庭スケートリンクが全面結氷し、30日朝、リンク開きがあった。
リンクを管理する金沢体育協会や地域の団体、学校関係者ら約40人が安全を祈願し、同校スケートクラブの児童が滑り初めを行った。
12月中の全面結氷は7季ぶり。 地域のスポーツ振興などを目的に約65年の歴史がある校庭リンク。11月末にPTA作業でリンクづくりを行い、
12月10日から水を入れ始め、体協スケート部が連日整備。連日の冷え込みで氷の厚さは12~13センチになり、1周約320メートルのコースができた。
休み明けから授業で活用し、地区スケート大会や校内スケート記録会も開く。 クラブ員は1、2、3、5年の男子8人。
手元の寒暖計で氷点下9度の寒さを吹き飛ばし、力いっぱい滑走。クラブ長の名取蒼生さん(5年)は「全面を滑れてうれしい。
国際スケートセンターでは技術を磨き、校庭リンクでは楽しく練習して部員も増やしたい」と話した。
体協の小池明会長は「去年は1週間ほどしか滑れなかったが今年は期待できる。頑張って整備したい」。
三澤ゆり校長は「大勢の人が関わっていることを忘れず、スケートの楽しさを全校に広げて」とあいさつした。
地区コミュニティ運営協議会の池上泰司会長は校庭リンクの変遷に触れ「日本一の天然リンクで楽しく滑って」と呼び掛けた。
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母は諏訪郡(現茅野市)玉川村で大正時代にやはり冬は 村人が水を張ったたんぼを凍らせてスケートをしたと懐かしんでいた。
ただ当時はスケート靴は誰も持っていなく下駄にブレードを打ちつけた「下駄スケート」だったそうだ。
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