阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

神戸にあったパブ「キングス アームス」

2007年05月10日 | 神戸あちこち
こんなのが出てきたよと家のものが、リーフレットを持ってきました。
10年ほど前まで三ノ宮の東遊園地というか神戸市役所の前というかにあった英国風パブの「The king's Arms」の店に置いてあったものだそうです。
学生時代に行った時もらって持ち帰ったのだそうです。私は飲むというよりサンドイッチがおいしかったので数回行ったことがありますが、懐かしい店です。
残念ながら震災の影響で閉店してしまい、いまや神戸人の中でも幻の名店として時々名前が口にのぼるだけになりました。

リーフレットに「・・1950年、国際都市の神戸にアジアでは始めての純英国風のパブとして誕生しました。
・・・初代マネージャーのCoutny Brown氏の英国紳士らしいユーモアあふれる格言もいたるところに残されております・・。
キングス アームスという屋号は近衛兵という意味で・・・」などと書かれています。

3年ほど前たまたま先輩に紹介されてから行き始め、今や行きつけの店になった三宮のバー「C-Moon」のマスター田中さんは、
偶然ながら「キングス アームス」の最後のマネージャーをしていた人です。昨日も彼から当時一人で10杯のジョッキを空けて、
ふらつきもせずに出て行った外人客の話を聞いたばかりです。懐かしいのでリーフレットの写真を掲載しました。
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神戸市灘区・五毛天神のだんじり祭  その2

2007年05月09日 | 神戸あちこち
摩耶小学校の前の道はその昔は参道だったのだと思います。この急坂を4基のだんじりが、鋭い目配りのリーダーの指示で次々と神社に向かいました。










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房総の里山便り・・千葉県印旛郡から その5

2007年05月08日 | 下総の国の住人Kさんの寄稿アルバム集
「先日紹介した キンラン(金蘭)に続いて ギンラン(銀蘭)が咲き始めました。
ギンランは本当に希少で、2時間余りの散策で、たったの4株しか見つける事が
出来ませんでした。
大きさは10センチメートル程度で、伸びた下草のなかに埋もれている感じです。

このギンランによく似た ササバギンラン も咲いています。
ササバギンランは、ギンランより 大きく、数も多いので目につきやすいのですが、
それでも見つけるのは大変です。

千葉県印旛郡のM・Kさんから里山の花シリーズの第5便です。
Kさん、いずれも初めて見る花ばかりでした。日本にも野生の蘭というのがかなりあるのですね。
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神戸市御影・弓弦羽神社のだんじり祭  その2

2007年05月07日 | 神戸あちこち
これは「中御影」のだんじりの宮入です。
提灯には「柳」の名がありますが、その昔柳川が流れていた旧地名から取ったものだそうです。この地車(だんじり)は明治の中ごろに名工、大佐(ダイサ)が作ったもの。
若い衆も役員もノリまくっていました。


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太陽の塔の横顔

2007年05月06日 | ゲストルーム
もう37.8年前になりますが、大阪で万博、すなわち万国博覧会が開かれました。見物に来た沢山の親戚を会場まで車で送った覚えがあります。
会場にはいまでも岡本太郎が制作したシンボルタワーが残っていて、あたりを睥睨しています。この像の横顔の写真を見ると、遠い昔に滅んだ中米の「アステカ王国」の王子がモデルかなと思ったりします。この珍しいアングルの写真は万博公園の近くに住んでおられる吹田市のH・Tさんの作品です。
下は阿智胡地亭が2年前に撮った、皆さんにもなじみのある正面像です。
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神戸市灘区・五毛天神のだんじり祭  その1

2007年05月05日 | 神戸あちこち
神戸市灘区の中でも六甲山のすぐ麓にある五毛地区の祭りが5月3日にありました。通称五毛天神、正式には河内国魂神社の祭礼です。
摩耶山ケーブルの駅がすぐ近くにあることでも六甲山に近いことがわかります。
自分が昭和30年代の終わり頃、この近くの篠原北町に数年住んだ事があり、行ってみたらその篠原地区のだんじりも参加していたので、何となく嬉しくなりました。
ーー神戸新聞の記事からーー
神戸市灘区・篠原地区のだんじりが七十五年ぶりに改修され、三日、住民への披露と巡行が区内であった。豪華な彫刻が復元され、詰めかけた住民らが拍手を送る中、区内を勇壮に練り歩いた。
 同地区のだんじりは明治時代に始まった。現在のだんじりは一九三〇年代に新調。六七年ごろ、五毛(ごもう)地区の河内国魂(くにたま)神社から独立し、地区内の厳島(いつくしま)神社(同区篠原北町三)に保管され、八四年から巡行が復活した。


神社から真っ直ぐ急坂が阪急神戸線を横切って水道筋商店街まで続いていて、車輪には他の地区のだんじりよりも厚い木片で作られた特製のキャタピラを履いているのを見る事が出来ました。






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神戸で咲くスズラン

2007年05月03日 | 花・草・木・生き物
スズランは北海道だけで咲くのではなく神戸でも楽しむ事が出来ます。今年もスズランが芽を出し大きくなって花を沢山つけました。椿の木の根元にあるので木洩れ陽が落ちるというのがいい条件なのかも知れません。






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房総の里山便り・・千葉県印旛郡から その4

2007年05月03日 | 下総の国の住人Kさんの寄稿アルバム集
千葉県印旛郡のM・Kさんからの便りです。「4月29日 昭和の日 に里山で観察会が行われました。「里山の花」を紹介している里山は、千葉県が管理、整備しているところで、手入れが行き届いています。
里山観察会の先生も、「下草が刈られて日光も適度に差し込んでいて、昔の(ままの)里山」と評価していました。
今回は、アマドコロ、ホウチャクソウ、マムシグサです。マムシグサは、前回のウラシマソウに似ていますが、違いは分かりますか?」
上はアマドコロ。
これはホウチャクソウ。

こちらがウラシマソウに似ているマムシグサです。
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インフィオラータ 神戸 北野坂

2007年05月02日 | 神戸あちこち
神戸市内のあちこちでインフィオラータが開かれました。

画像は北野坂のインフィオラータです。道路や広場に花びらを敷き絵を描くイベントで、起源はイタリア各地の祭礼インフィオラータ(イタリア語の直訳は「花を敷きつめる」)だそうです。

使用する花びらは、球根栽培によって不要になったチューリップの花びらで、富山県砺波市、新潟県亀田郷で球根栽培のため捨てられてしまうチューリップの花びらを提供してもらいます。


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福原義春さんの蘭の写真展

2007年05月01日 | ゲストルーム
写真はこちらから引用しました。
[学生時代、彼の撮った写真が「子供の科学」「アサヒカメラ」などの表紙を飾っていた時期もある]とのことですが、その「彼」である福原義春さんの「蘭の顔」写真展が開かれています。
アキバの先輩からのメールです。
「ホテルオークラ東京で 資生堂の名誉会長の「蘭の顔」写真展があり、行ってきました。真っ暗な会場にご自分で育てた54点にしぼった、蘭の写真展です。ライティングは、藤本晴美さんの力作で作品が美しく反映され、職人芸と最新技術が合体していました。
福原義春氏 1931年生まれは、企業人でもあり、蘭の園芸家で写 真家でもあります。16ヶ月を費やして密度の高い写真展でした。ご本人のメッセージは、「自分は、人間を撮らなく、蘭の花、自分で育てた蘭の花のみが被写体です」
会場は、ホテルオークラ、本館2階、オークルームです。会期は、4月27日から、5月6日まで」

花の写真家と蘭の愛好家はそれぞれ数多いのですが、蘭を自分で育て、それを写真に撮り、どちらもが一流という人は稀だそうです。
長年にわたり福原さんを取材してきた写真家の栗田格さん(クリック)が会場で撮影した福原さん。
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