毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




これからきくのは、デイヴィッド・エンロウの「Bach on Park Avenue」(2015年録音)から、イ長調のプレリュードとフーガ(BWV536)です。水面に反射する光のようにキラキラとはじまるプレリュードは、春にふさわしく感じます。使用楽器は表題にみられるとおり、パーク・アヴェニューにあるイグナチオ・ロヨラ教会のマンダー社建造(1993年)のオルガンです。

CD : CD 7274(Pro Organo)

CD 7274

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今日これからきくのは、オルガンのための変ホ長調のプレリュードとフーガ(BWV552)です。このプレリュードとフーガは「クラヴィーア練習曲集 第3部」の劈頭と掉尾に所収された名曲。音源のほうは昨日にきいたパッサカリアとフーガ(BWV582)と同じく、デイヴィッド・エンロウの「Bach on Park Avenue」です。使用楽器は、パーク・アヴェニューのイグナチオ・ロヨラ教会のマンダー社建造(1993年)のオルガン。録音は2015年です。

CD : CD 7274(Pro Organo)

CD 7274

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復活節前第2日曜日(四旬節第5日曜日)にきくのは、デイヴィッド・エンロウによるパッサカリアとフーガ(BWV582)。この日のためのカンタータは伝承されていないので、パッサカリアとフーガはそのかわりというわけです。エンロウはアメリカのオルガン奏者、指揮者。2020年からパーク・アヴェニュー・シナゴーグの音楽監督を務め、ここで弾くオルガンはパーク・アヴェニューのイグナチオ・ロヨラ教会のものです。オルガンはロンドンのマンダー社(2020年に破産したらしい)が1993年に建造。録音は2015年におこなわれています。

CD : CD 7274(Pro Organo)

CD 7274

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先週から週をまたいできいてきた、ジョナサン・ディモックの「Bach at Haarlem」。オルガンのためのコラール、協奏曲からの編曲(1楽章のみ)、自由曲が収録されており、この中から自由曲のみを楽しんできました。これからきくのはのこる1曲で、ホ長調のプレリュードとフーガ(BWV566)です。この曲はプレリュード、フーガ、プレリュード、フーガという、プレリュードとフーガ2個分というめずらしい構成。これをディモックは、ハーレム(オランダ)の聖バフォ教会のオルガン(クリスティアン・ミュラーが1738年に建造)を弾いて録音(2010年)しています。

CD : LRCD-1131(Loft Recordings)

LRCD-1131

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おそめの昼休みにきくのは、パッサカリアとフーガ(BWV582)。オルガン演奏はジョナサン・ディモックで、このところレギュラーできいているの「Bach at Haarlem」に収録されています。ディモックが弾いているのは、ハーレム(オランダ)の聖バフォ教会のオルガン(クリスティアン・ミュラーが1738年に建造)。録音は2010年です。

CD : LRCD-1131(Loft Recordings)

LRCD-1131

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先週末から週をまたいできいているジョナサン・ディモックの「Bach at Haarlem」(2010年録音)。アルバムに収録された11曲から、自由曲の5曲のみを順に楽しんでおり、これからきくのはト長調のフーガ(BWV577)です。このフーガは真作性に疑義があるのですが、バッハを作曲者とする筆写譜もあります。

CD : LRCD-1131(Loft Recordings)

LRCD-1131

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一昨日からききはじめた、ジョナサン・ディモックによる「Bach at Haarlem」。昨日はカンタータで休みましたが、今日からまた続けてきいていきます。これから楽しむのはニ短調のトッカータとフーガ(BWV565)。この曲は、バッハの作品中、おそらく、もっとも有名ではないでしょうか。ディモックが録音にもちいた楽器は、表題どおりハーレム(オランダ)の聖バフォ教会のオルガンで、クリスティアン・ミュラーが1738年に建造したものです。

CD : LRCD-1131(Loft Recordings)

LRCD-1131

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今日から週をまたいできいていくのは、ジョナサン・ディモックによる「Bach at Haarlem」です。このアルバムはバッハのオルガン曲を11曲収録。ここでは自由曲の5曲のみを収録順に楽しみます。これからきくのは、ホ短調のプレリュードとフーガ(BWV548)。ディモックが弾くのは聖バフォ教会(ハールレム)のクリスティアン・ミュラー・オルガンで、録音は2010年です。

CD : LRCD-1131(Loft Recordings)

LRCD-1131

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今日これからきくのはト長調のフーガ(BWV576)で、昨日きいたフーガ(BWV577)と同調。このBWV576はフランツ・ハウザーの「バッハ・コレクション」(19世紀最大のバッハ手稿譜のコレクション)などに所収されていますが、BWV577と同じくバッハへの帰属が疑われている作品です。「明るい旋律美には捨てがたい魅力がある」(『バッハ事典』)との評は、じっさいきいてみると、たしかにそのとおりだと感じますね。演奏はレギュラーできいているクリストファー・ヘリック。オルガンは、ラインフェルデン(スイス)の聖マルティン教会のメツラー・オルガン(1992年建造)で、録音は1996年です。

CD : CDA67211/2(hyperion)

CDA67211/2

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これから楽しむのは、イギリスのオルガン奏者、クリストファー・ヘリックの演奏で、ト長調のフーガ(BWV577)です。この曲は、ヘリックがラインフェルデン(スイス)の聖マルティン教会のメツラー・オルガン(1992年建造)を弾いて録音(1996年)した「Bach Organ Miniatures」に収録。自筆譜は失われており、様式的に真作性が疑われていますが、1720~1739年ごろの筆写譜では「Giovanni Bast: Bach」とバッハを作曲者としています。

CD : CDA67211/2(hyperion)

CDA67211/2

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大晦日にきくのは、クリストファー・ヘリックの「Bach Organ Miniatures」から、ハ短調のフーガです。曲中には有名なニ短調のトッカータとフーガ(BWV565)に似た旋律もあらわれ、なかなかおもしろいフーガ。筆写譜によっては、ハ短調のチャコーナ(作曲者名なし)に続いてこのフーガが筆写されている手稿譜もあります。ヘリックがこの録音(1996年)で弾いているのは、ラインフェルデン(スイス)の聖マルティン教会のメツラー・オルガン(1992年建造)です。

CD : CDA67211/2(hyperion)

CDA67211/2

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長い休止や短い休止をへて、このところレギュラーできいている、クリストファー・ヘリックの「Bach Organ Miniatures」。これからきくのはハ長調のファンタジー(BWV570)で、「アンドレーアス・バッハ本」に所収された、バッハの若き日の作品です。録音(1996年)での使用楽器は、スイスはラインフェルデンの聖マルティン教会のメツラー・オルガン(1992年建造)です。

CD : CDA67211/2(hyperion)

CDA67211/2

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これから楽しむのは、イギリスのオルガン奏者、クリストファー・ヘリックの「Bach Organ Miniatures」から、ト長調のプレリュード(BWV568)です。この作品のバッハへの帰属は不明で、バッハのごく若い時代の作品ともされます(あまりバッハらしさは感じられませんが)。ヘリックの弾くのはこれまでと同じく、ラインフェルデンの聖マルティン教会のメツラー・オルガン(1992年建造)。録音は1996年です。

CD : CDA67211/2(hyperion)

CDA67211/2

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今日から大晦日まで楽しむのは、降誕節第1日から第3日まで休止していた、クリストファー・ヘリックの「Bach Organ Miniatures」です。アルバムの録音(1996年)では、ラインフェルデン(スイス)の聖マルティン教会のメツラー・オルガン(1992年建造)が使用されており、これからきくのはイ短調のプレリュードとフーガ(BWV551)です。アルバムでは曲名が「プレリュードとフーガ」ではなく、「プレリュード」と記載されていますが、これは筆写譜の「プレルーディウム」「フーガをともなうプレルーディウム」といった表記に従ったものと思われます。

CD : CDA67211/2(hyperion)

CDA67211/2

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これから楽しむのは、ホ長調のプレリュードとフーガ(BWV566)。これまでと同じく、クリストファー・ヘリックの「Bach Organ Miniatures」(1996年)に収録されたもので、音楽はプレリュード―フーガ―プレリュード―フーガという「プレリュードとフーガ」×2というめずらしい構成です。ヘリックのアルバムでは曲の表題を「トッカータ」としています。オルガンは、スイスはラインフェルデンの聖マルティン教会のメツラー・オルガン(1992年建造)です。

CD : CDA67211/2(hyperion)

CDA67211/2

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