昨日からききはじめた、アルカディ・イヴァンニコフの「J.S. Bach: Guitar Transcriptions」(Brilliant Classics 96568)。2017年録音のアルバムには表題どおり、ギター編曲のバッハを収録しており、今日きくのはホ短調の組曲(原曲はホ短調のリュート組曲)です。原曲の筆写譜には「ラウテンヴェルクで」(リュート・チェンバロ)とあり、リュートだけでなく、ラウテンヴェルク(リュート・チェンバロ)での録音もあります。イヴァンニコフのようにギター編曲での録音もあり、このブログではアンドラーシュ・チャーキの録音を紹介しました。Youtubeで「bwv 996」と検索してでてくる映像数では、ギターのほうがリュートを圧倒しています。