ゴールデンウィーク最終日、復活節後第4日曜日にきくのは、シギスヴァルト・クイケンとラ・プティット・バンドによる「わが去るは汝らの益なり」です。このBWV108は1725年4月29日に初演されたカンタータで、アリア(バス)、アリア(テノール)、レチタティーヴォ(テノール)、合唱、アリア(アルト)、コラールという6曲からなります。クイケンはこれをいつものように、パート1名による合唱(OVPP)で録音しています。4人の歌手はシーリ・ソーンヒル、ペトラ・ノスカイオヴァ、クリストフ・ゲンツ、ヤン・ファン・デル・クラッベン。録音は2008年です。
CD : ACC 25310(ACCENT)