ゴールデンウィーク明けの今週楽しむのは、ファビオ・ビオンディが2020年に録音した「Bach: Sonatas & Partitas」です。ビオンディは1961年生まれのイタリアのヴァイオリン奏者、指揮者。これまでビオンディのバッハは、ヴァイオリン・ソナタ(1995年録音)、復元ヴァイオリン協奏曲(1999年録音)、イアン・ボストリッジをフィーチャーしたカンタータ(2000年録音)がありましたが、ここできいていく無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータは、キャリアではじめての録音です。収録は番号順どおりになっており、これからきくソナタ第1番(BWV1001)からその順で楽しみます。
CD : V 7261(naive)