すこし薄暗い朝にきくのは、ジュリアン・マーティンとオリヴィエ・フォルタンの「Bach Transcriptions」から、ヘ長調のソナタです。このソナタは、ホ長調のフルートと通奏低音のためのソナタ(BWV1035)を、アルト・リコーダー(マーティン)とチェンバロ(フォルタン)のために編曲したもの。いまの天気とは対照的な、とてものびやかなソナタはリコーダーにもふさわしく、まったく違和感なく楽しめます。録音は2021年です。
CD : Alpha 939(Alpha)
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