今週きいていくのは、ペトル・スカルカの「Johann Sebastian Bach: Suites a Violoncello solo senza Basso」です。2020年録音のアルバムは、表題どおり6曲の無伴奏チェロ組曲を番号順に収録。今日の無伴奏チェロ組曲第1番(BWV1007)から、収録順どおりに楽しむことにします。スカルカはチェコのチェロ奏者。使用楽器はジュゼッペ・グァルネリ(アンドレア・グァルネリの子)が1700年ごろ製作したチェロにもとづく、ダリボル・ブジルスキーの2018年製。弓は作者不詳のバロック弓(18世紀中ごろ)にもとづく、ファウスト・カンゲロージ製です。
CD : CD 50-3101/02(claves)