今週きいていくのは、桐山建志と小倉貴久子の「バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ シューマンとメンデルスゾーンによるピアノ伴奏付」です。同アルバムは表題どおり、ロベルト・シューマンによるピアノ付「無伴奏」を6曲と、フェリックス・メンデルスゾーンのピアノ付「無伴奏」のパルティータ楽章を収録。ここではシューマンのピアノ付「無伴奏」のみを、収録順(ソナタ第1番から第3番→パルティータ1番から第3番)に楽しむことにします。ということで、これからきくのは無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番(BWV1001)。使用楽器は、桐山がジャック ボケイ(1720ごろ)、小倉がヨハン・バプティスト・シュトライヒャー(1845年)です。ピッチはA=435Hz 1/8。録音は2019年です。
CD : ALCD-9204,9205(ALM RECORDS)