毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




リナルド・アレッサンドリーニの「Bach Praeludien & Fugen」。先々週から、このアルバムの収録順に、プレリュード、フーガ、あるいはプレリュードとフーガを楽しんでいます。これからきくのはイ短調のプレリュードとフーガ。このBWV895は、もともとプレリュード、フーガの一対で伝承されていますが、偽作説もあるようです。

CD : OP 30564(naïve)

OP 30564

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イタリアのチェンバロ奏者、リナルド・アレッサンドリーニのアルバム「Bach Praeludien & Fugen」(2015年録音)。いまはこのアルバムを収録順にきいており、今日きくのは、昨日のハ長調のプレリュード(「9つの小さなプレリュード」)と対にされた、同じくハ長調のフーガ。このBWV946は、トマーゾ・アルビノーニのトリオ・ソナタの主題を借用したフーガです。

CD : OP 30564(naïve)

OP 30564

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先々週から収録順にきいている、リナルド・アレッサンドリーニの「Bach Praeludien & Fugen」、今日これからきくのはハ長調のプレリュード(BWV924)。このプレリュードは、「ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのためのクラヴィーア小曲集」所収の曲で、「9つの小さなプレリュード」としてまとめられている中のひとつです。

CD : OP 30564(naïve)

OP 30564

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ステファーノ・カトゥッチ著、畑舜一郎訳の『バッハとバロック音楽』(ヤマハミュージックメディア)は、A4変型判の見開きをひとつのテーマとし、イラストで図解されているバッハ本。「絵本で読む音楽の歴史」シリーズの第2巻にあたり、手もとにあるのは1997年の初版本です。図解も、資料をもとに、それなりにしっかり作成されており、「音楽の捧げもの」は、フリードリヒ大王がフォルテピアノで主題を弾いている情景がイラストになっています。わずか64頁の本なので、詳細な情報はあるわけではなく、ながめて楽しむ本といえるでしょう。なお、「バッハ」と「バロック音楽」なので、バッハのほかにも、モンテヴェルディ、ヘンデルなどの作曲家についての説明もあります。

絵本で読む音楽の歴史 Vol.2 バッハとバロック音楽

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これからきくのは、リナルド・アレッサンドリーニによるハ短調のフゲッタ(アルバム「Bach Praeludien & Fugen」の表記はフーガ)。いつもの日曜日ならカンタータをきくところですが、四旬節中のカンタータで伝承されているのは、復活節前第4日曜日(四旬節第3日曜日)のための「罪に手むかうべし」のみです。ということで、いまレギュラーできいているアレッサンドリーニのアルバムを、続けてきくことにしました。

CD : OP 30564(naïve)

OP 30564

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リナルド・アレッサンドリーニが2015年に録音した「Bach Praeludien & Fugen」を順番に楽しんでいる今週、今日これからきくのはハ短調のプレリュード(BWV999)です。このプレリュードは、リュートでも演奏されますが、「現存する筆写譜は、鍵盤楽器用に手直しされている可能性」(『バッハ事典』)があるとのことで、チェンバロやリュート・チェンバロでもよく演奏されます。アレッサンドリーニのようなチェンバロでの録音というと、このブログでもきいたケネス・ギルバートのものなどがあります。

CD : OP 30564(naïve)

OP 30564

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先週から収録順に楽しんでいる、リナルド・アレッサンドリーニの「Bach Praeludien & Fugen」(2015年録音)。昨日はカンタータをきいて休みましたが、今日からまた続きをきいていきます。これから楽しむのは、ハ長調のプレアンブルムとフゲッタ。このBWV870aは、その番号からわかるように、「平均律」の第2巻第1番の初稿にあたります。

CD : OP 30564(naïve)

OP 30564

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今日これからきくのは、トン・コープマンたちによるカンタータ「われは満ち足れリ」。このBWV82は、マリアの潔めの祝日(2月2日)のためのカンタータですが、今年は同祝日のことをすっかり忘れていたので、建国記念の日の今日、かわりにきくことにしました。ここでの独唱はドイツの名歌手クラウス・メルテンスで、2001年の録音です。なお、今日のテーマとは無関係ですが、2月11日はバッハの弟子ヨーハン・トビーアス・クレープスの命日(1762年死去)ですね。

CD : CC 72216(Challenge Classics)

CC 72216

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イタリアのチェンバロ奏者、リナルド・アレッサンドリーニが2015年に録音した「Bach Praeludien & Fugen」。先週からこのアルバムを収録順に楽しんでおり、これからきくのはヘ長調のプレリュードとフゲッタ(解説書の表記は「フーガ」)です。このプレリュードとフゲッタ、解説書には、「Praeludium F major BWV 901」、そして「Fuge F major BWV 902」とありますが、フーガのほうは番号が誤表記のようです。

CD : OP 30564(naïve)

OP 30564

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これからきくのは、ニ短調のフーガ(BWV948)。リナルド・アレッサンドリーニの「Bach Praeludien & Fugen」では、昨日きいた同調のプレリュード(BWV935)に続けて収録されており、一対のプレリュードとフーガとして楽しむことができます。とても長い主題のフーガは、プレリュードと一対だといわれても、あまり違和感を感じさせません。

CD : OP 30564(naïve)

OP 30564

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先週からききはじめた、リナルド・アレッサンドリーニの「Bach Praeludien & Fugen」。今週もひき続きこのアルバムから収録順にきいていきます。今日これから楽しむのは、ニ短調のプレリュード(BWV935)。バッハの弟子ヨーハン・クリスティアン・キッテルの筆写譜(「6つの小さなプレリュード」)で伝承されています。

CD : OP 30564(naïve)

OP 30564

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復活節前第7日曜日にきくのは、カール・リヒターたちによる「汝まことの神にしてダヴィデの子よ」(ARCHIV PRODUKTION 439 374-2)です。このBWV23は、バッハのトーマス・カントル採用試験(1723年2月7日)で初演されたとされるカンタータで、二重唱、レチタティーヴォ、合唱、コラールという構成。ドイツ語アニュス・デイであるコラールは、ほかの楽曲とくらべてやや異質な感じがあり、もともとはゴータで上演されたバッハの受難曲に属していたとの説もあります。リヒターと、エディト・マティス、アンナ・レイノルズ、ペーター・シュライヤー、ミュンヘン・バッハ管弦楽団、同合唱団の録音は、いつもながら峻厳な響き。マティスとレイノルズの二重唱もじつに痛切です。

439 374-2

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リナルド・アレッサンドリーニが2015年に録音した「Bach Praeludien & Fugen」。一昨日から、このアルバムを収録順に楽しんでおり、今日きくのト長調のプレリュードとフゲッタ(アルバムの表記は「フーガ」)です。このBWV902は、プレリュード、フーガが一対として伝承(ヨーハン・ペーター・ケルナーの筆写譜)されており、そのフゲッタは、「平均律」第2巻第15番のフーガの初稿にあたります。

CD : OP 30564(naïve)

OP 30564

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ちょっと空き時間ができたので、これからしばし、チェンバロ・デュオによるバッハを楽しみます。チェンバロ・デュオといっても、音楽はオリジナルではなく、オルガンのためのソナタの第6番、ブランデンブルク協奏曲の第6番、カンタータのアリア、コラールから編曲したのもの。音源は、シャニとナジャのゾルニエ姉妹(ル・プティ・コンセール・バロック)による「Der Ewigkeit saphirnes Haus」(fra bernardo fb 1205172)です。アルバムのタイトルは、ザクセン選帝侯夫人のための追悼音楽「侯妃よ、さらに一条の光を」第8曲のアリア「永遠のサファイアの館」からとられており、これからそのアリアをきこうと思います。シャニとナジャは、ともにエクス・アン・プロヴァンスの生まれで、生年は1984年、1986年と若い奏者。アルバムは、センスのよい選曲と編曲が光ります。

fb 1205172

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昨日からききはじめた、リナルド・アレッサンドリーニによる「Bach Praeludien & Fugen」。今日きくのは、昨日のプレリュードと同じハ長調のフーガ(BWV952)です。このフーガの主題は、うねうねと連なる16分音符からなっており、展開も変化があっておもしろくきけます。これからきくにさいしては、昨日のプレリュードして連続してきくことにします。

CD : OP 30564(naïve)

OP 30564

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