毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




これからしばらくは、リナルド・アレッサンドリーニによる「Bach Praeludien & Fugen」を楽む予定。このアルバムは2015年に録音されており、クラヴィーアのためのプレリュード、そしてフーガを、あわせて30曲収録しています。もとは別々の機会に成立したこれら収録曲は、調性や性格で「プレリュードとフーガ」の一対なるように配列されています。また、もともと一対のプレリュードとフーガも5曲収録。きいていくにさいしては、一対ではなく、あくまで番号ごととし、収録順にまずはハ長調のプレリュード(BWV933)をきくことにします。このプレリュードは、ヨーハン・クリスティアン・キッテルの筆写譜(「6つの小さなプレリュード」)で伝承されています。

CD : OP 30564(naïve)

OP 30564

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パオロ・パンドルフォ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)とリナルド・アレッサンドリーニ(チェンバロ)が共演したガンバ・ソナタ(1994年録音)。一昨日から番号順に楽しんでおり、今日きくのは第3番(BWV1029)です。ガンバ・ソナタ中このソナタのみ3楽章で、協奏曲風。このブログでも紹介しているように、じっさいに協奏曲に編曲して録音した例もあります。イタリア人の二人は、このソナタをじつにいきいきと演奏しています。なお、アルバムには3曲のガンバ・ソナタのほかに、ニ短調の無伴奏チェロ組曲(第5番)とト短調のリュート組曲にもとづく、ガンバ組曲も収録されています。

CD : HMA 1955218(Harmonia Mundi)

HMA 1955218

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パオロ・パンドルフォ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)とリナルド・アレッサンドリーニ(チェンバロ)によるガンバ・ソナタ。1994年に録音されたアルバムを昨日からきいており、今日はその第2番(BWV1028)です。パンドルフォとアレッサンドリーニのイタリア人コンビは、伸びやかなバッハを楽しませてくれ、楽章ごとの緩急、明暗もくっきり表現しています。

CD : HMA 1955218(Harmonia Mundi)

HMA 1955218

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今日から3日にわたってきくのは、パオロ・パンドルフォ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)とリナルド・アレッサンドリーニ(チェンバロ)によるガンバ・ソナタ。パンドルフォは1964年生まれのイタリアのガンバ奏者で、バッハのガンバ・ソナタは、1994年と、2010年に録音しています。これからきくのはアレッサンドリーニとの1994年の録音のほうで、今日はまず第1番(BWV1027)を楽しみます。パンドルフォの使用楽器は、バッハと同時代のニコラ・ベルトランの製作とみなされるガンバ。アレッサンドリーニは、ブルース・ケネディ製作(リュッカースによる)のチェンバロです。

CD : HMA 1955218(Harmonia Mundi)

HMA 1955218

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