パオロ・パンドルフォ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)とリナルド・アレッサンドリーニ(チェンバロ)が共演したガンバ・ソナタ(1994年録音)。一昨日から番号順に楽しんでおり、今日きくのは第3番(BWV1029)です。ガンバ・ソナタ中このソナタのみ3楽章で、協奏曲風。このブログでも紹介しているように、じっさいに協奏曲に編曲して録音した例もあります。イタリア人の二人は、このソナタをじつにいきいきと演奏しています。なお、アルバムには3曲のガンバ・ソナタのほかに、ニ短調の無伴奏チェロ組曲(第5番)とト短調のリュート組曲にもとづく、ガンバ組曲も収録されています。
CD : HMA 1955218(Harmonia Mundi)