毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




先週からききはじめた、エドゥアルド・エグエスによるリュート曲集。今日これから楽しむのは、ハ短調のリュート組曲(パルティータ)。使用楽器は、一昨日のBWV998と同じくモーリス・オッティガーの1999年製で、録音も1999年です。演奏も録音も美しく、とても楽しめます。

CD : M053A(Ma recordings)

M053A

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復活節後第6日曜日にきくのは、チェロ奏者クリストフ・コワンたちによるカンタータ「人々汝らを除名すべし」(同名カンタータにBWV44も)です。このBWV183は、レチタティーヴォとアリアが交替し、コラールでおわるという構成。音源のCDは「Cantatas with Violoncelle Piccolo」(1994年録音)という表題どおり、ヴィオロンチェロ・ピッコロがフィーチャーされたカンタータばかりを収録しており、BWV183だと第2曲のテノールのアリアがそれにあたります(独奏はもちろんコワン)。独唱者はバルバラ・シュリック、アンドレアス・ショル、クリストフ・プレガルディエン、ゴットホルト・シュヴァルツ(2016年からトーマスカントル)で、合唱はアクサンテュス室内合唱団。管弦楽はアンサンブル・バロック・ド・リモージュです。

CD : E 8544(Astrée)

E 8544

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今日これからきくのは、エドゥアルド・エグエスによるト短調のリュート組曲。このBWV995の原曲は無伴奏チェロ組曲第5番で、バッハの手になる編曲です(原調ハ短調からト短調へ移調)。この組曲での使用楽器は昨日のものとはことなり、アメリカの製作家ロバート・ランドバーグ(著書に『歴史的リュートの構造』)の1992年製。録音は1999年です。

CD : M053A(Ma recordings)

M053A

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