毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




モニカ・ハジェットとトン・コープマンの演奏できいている6曲のヴァイオリン・ソナタ(オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ)。これから楽しむのは、ホ長調の第3番(BWV1016)です。嬰ハ短調に転じるアダージョ・マ・ノン・タント(第3楽章)は哀感のある甘美なもの。それをはさむ2曲のアレグロ(第2楽章と第4楽章)とはじつに対照的です。録音は1983年。すでに40年ほど経過していますが、演奏も録音も鮮度を保っています。

CD : 410 401-2(PHILIPS)

410 401-2

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昨日からききはじめた、モニカ・ハジェットとトン・コープマンによる6曲のヴァイオリン・ソナタ(オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ)。奏者であるハジェットは1953年生まれ、コープマンは1944年生まれで、ほぼ同世代といっていい2人です。1979年設立のアムステルダム・バロック・オーケストラでともに活動しており、1983年のこの録音そういう関係のもとにおこなわれました。今日きくのは第2番(BWV1015)。使用楽器は、ヴァイオリンがアマティにもとづくローランド・ロス製、チェンバロがアンドレアス・ルッカースにもとづくウィレム・クレスベルヘン製です。

CD : 410 401-2(PHILIPS)

410 401-2

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