大相撲5月場所、2日目
○里山(2-0)>寄り倒し>●安壮富士(あそうふじ 0-2)
●旭南海(0-2)<寄り切り<○大真鶴(だいまなづる)
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今日の国技館内、昨日のような蒸し暑さはない。
相撲観戦にはちょうど良く、空調されている。
外に出てみると、隅田の川面には時折、冷たい風が吹き抜ける。
南西の風は未明ごろから北風にかわった。
16時、東よりの風に変わって、気温は14.6にさがる。
JR両国駅に通ずる高架橋の歩道には、連休中に溜まった仕事を思ってか、超急ぎ足のビジネスマンたち。
うーむ、時間がゆったり流れる島の海辺が恋しい。どつかれそうですわ。
早くも時間です。長浜町に戻る。
「立ち合いです」
まったなし、行司: 木村善之輔
ばしっ!
「潜り込んだ!」
里山、安壮富士のお腹のあたりに頭をつけ非常に低い姿勢。
このとき、安壮富士の体が一瞬、宙に浮きます。
館内にどよめきが起こります。
このブログの読者でしょうか??、非常に目の肥えた国技館のお客さん、
里山の次の動きを期待して、身を乗り出すように、頭を低くして覗き込んでいます。
「右の前まわし」里山
館内の期待にこたえるように、続けて安壮富士の体を左に振ります。
里山同様、俊敏な動きが持ち味の安壮富士の体の体が再び、浮いたように見えました。
かたずを飲むお客さん。
歌舞伎役者のような安壮富士の闘志あふれる、しぶい表情。
両脚を後ろにのばして必死に低い姿勢を維持しようとしています。
(むむっ!まずいことになったぞい、ひじょうにまずいぞ、むむむっ)
「いい位置を引いています。」
やばい!安壮富士
こらえる土俵際、安壮富士の首筋には血管が浮き出ているのが見えます。
「寄り倒し!」
最後は、引き付けた右まわしでねじ込むような押しが効いているのをおじさんは見逃さなかった。目の肥えた館内のお客さんの大きな拍手もそれを見届けてのことだった。ハズだ。うーむ。
「里山勝って2連勝です」
勝ち名乗りへ
「安壮富士の中に入りました」←な、にアクセント
さとぅやまー
安壮富士の取り口のお株をうばっての勝ちです。悠々としています、里山。
先場所につづいて、安壮富士のガチンコな表情、ひじょうにいいなぁ。
きびんな所作で土俵に一礼する安壮富士
(うむ、里山、君は着実に強くなっている!)
と言っているようだった。