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続、大相撲春場所12日目、里山、自己最多10勝目、幕内で懸賞受取る、優勝トップ

2007年03月22日 | 大相撲

大相撲春場所12日目

○里山(10-2)突き落とし ○土佐ノ海(5-7)前頭14
○旭南海(6-6)寄り切り ●豊桜(5-7)

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土佐ノ海  186.0cm
       160.0kg   昭和47年2月生

里山   176.0cm
        117.0kg   昭和56年5月生

実況です。

手をついて!
ゴッシッ
ハッケヨイ
「う、互角の当たりです」←ほとばしった「う、」がリアル。
「里山下がらない
「いなしました」
「押し出し、里山の勝ち」

いやー、今場所もっとも短い相撲ではなかったでしょうか。

去年、春に続いて土佐の海戦2連勝です。十両では豪栄道が敗れ、2敗、里山と並び、3敗はいません。

里山、当たれています。
当たりの強い、土佐ノ海に当たり負けしません。
40キロ差の最高位、関脇の土佐ノ海に真っ向勝負、踏み込ませません。
当たりの瞬間、VTRでは、土佐ノ海の全身の筋肉がぷるんぷるん、波打っています。

土佐ノ海がバランスをくずし、俵の上で体勢を整えようとしたとき、里山、すかさず、アタック。

このとき、里山は、いったん、頭を下げ、相手の胸板目がけて、頭から突進、下から突き上げるようにして押し出します。

土佐ノ海の体勢からいって、あるいは必要なかったかも知れない、この頭を下げる動き、ヒジョウに里山らしい動き、おじさんは感動しました。里山の表情とともにVTRでご確認下さい。土佐ノ海の筋肉が再び、ぷるんぷるん動きます。

大相撲 幕内の全取組 春場所 十二日目
チャンネル :総合/デジタル総合
放送日 :2007年 3月22日(木)
放送時間 :翌日午前1:10~翌日午前1:35(25分)
ジャンル :スポーツ>相撲・格闘技

今場所、里山の相撲が、大きくかわりました。
もぐりこまない里山、まわしにもこだわりません。

きょうの相撲は、土俵際で決めてを欠き、相撲が長引き、オジヤマ氏をどきどき、はらはらさせるようなこともなかった。

少し体重が増えた里山、きのうあたりから、立合いまでの表情に、これまでにない、ゆとりの表情が見られます。

=====去年の春場所、千秋楽の土佐の海戦、紙上VTR?

○里山(9-6)>押し出し>●土佐ノ海(9-6)
●旭南海(10-5)<寄りきり<○玉力道(9-6)

千秋楽、里山の相撲

春場所、千秋楽十両最後の取り組み。お客さん多い。

実況

「里山、もぐる」

土佐ノ海の両手での突きは、里山の肩の上をすべる。

里山、深くもぐって、下手まわし。

まわしは与えないが、両腕を締め付けられている。土俵中央。

土佐ノ海、そのまま、強引に振って、正面土俵際(画面手前)へ、里山を追い詰める。

里山、ここは、うまく体を左にかわして残した。

次がポイント。
攻める土佐ノ海の左腕にしめあげられていた右腕を抜くと同時に、いなした。

ぐらついて里山のほうへつんのめった土佐ノ海。

その胸板へ、里山すかさずの、突きに続いて、こんどは回転の速い突っ張り。東(画面左)へ。

「この辺の動きは、里山の動きです!」←よく見てるな。

このときすでに館内、大声援。

里山、突っ張る、突っ張る。

「こっからの突き押し、突っ張り、足も、手もよく出て、腰も下りてましたよね」

土佐ノ海、土俵際へ。

さあ最後の詰めはどうか里山。体の差、歴然。

土俵際、里山の連続攻撃にどうすることもできません、土佐ノ海。
里山の潜り込みを許した後悔、先に立たず。

里山、ついに最後までまわしを与えなかった。

「押し出し!里山!」
「小柄な里山が勝って、館内、大歓声です。里山これで9勝目」←先場所と同じ成績。

「いやー、ときわやまさん、わかせますねぇ」
「ええ、沸かせましたねぇ」

行司 木村恵之助 「さとぉーやまーぁ」←やとまの間に小さなnを入れて、凛としてすごく力強い。「残った!残った」の発声、およそ29回。

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↑ 今日の海 奄美大島大和村 大棚 曇り、時々雨

↑ 今日の山、鳥たちの鳴き声、目白が活発です、繁殖期でしょうか。白星祈願?