↑ 光栄にも、この本に、おじさんの撮った奄美大島のヒカン桜の写真を載せていただきました。
本の中の最後のコラムの写真です。お早めに書店で・・・。
『桜と日本文化』―清明美から散華の花へ (単行本)
小川 和佑 著 Amazon で見る
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さまざまの事おもひだす桜かな(芭蕉)
古代の「記紀万葉」から中世の和歌・能・狂言、江戸の俳諧・歌舞伎、明治の唱歌、現代の城山三郎の小説まで、二十数年にわたる「桜文化論」の集大成 アーツアンドクラフツ
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この本は、これから読みますが、今、いちばん読みたい本ですね。
まあ、以下は、写真が本に載った経緯には関係はありませんが、
奄美大島は、国民的映画スター渥美清さん主演「男はつらいよ」シリーズ最終作、寅次郎紅の花のロケ地にもなり、加計呂間島には、今でも、寅さんが時々旅から帰って、リリーさんとケンカをしながらも仲良く暮らしいることになっているようです。これは、山田洋次監督もTVでそうおっしゃっいたからです。映画のなかでは、柴又のみんなも、ぜひ奄美に行ってみたいといってましたから。
山田洋次監督といえば、相撲の横綱審議委員会の現委員でもありますが。
「武士の一分」 goo映画 も名瀬の映画館で上映されました。
寅さんといえば、さくらさんですね。
桜といえば奄美大島では、ヒカン桜です。
今年も、あ、去年ですか、奄美大島では、ヒカン桜は非常に早く咲きました。
12月中旬には、2分咲きの桜もありました。
そして、ヒカン桜は、今日も咲いています。(多くは葉桜ですが)
オオシマザクラも咲いています。
奄美の最高峰湯湾岳(ゆわんだけ)のソメイヨシノもそろそろ咲くでしょうか。
東京の開花宣言に続いて、今日は、奈良、大阪など、日本各地桜のシーズンが始まっていますが
奄美の桜のシーズン?は長い。これは沖縄に比べてもどうでしょうか。
来場所新入幕の里山は、初場所も春場所も、奄美の桜のシーズンの中で相撲を取ることができたわけです。
とういことで、奄美と桜は意外な?関係があるのです。相撲もです。