↑音はありません 2006大相撲徳之島巡業、朝青龍、餅投げ
Grand Sumo Jungyo tour December 2006 大相撲徳之島巡業
徳之島、井ノ川 横綱朝潮銅像前の横綱朝青龍奉納土俵入り連続写真の続きです。
====実況です。大相撲春場所14日目、十両里山の相撲
「ただ一人、2敗の里山」
まったなし!
「14日目の相撲、光法戦」
「木村晃之助、軍配返しました」
はっけよーいっ
(と同時に
「あっと、変化!、はたきこみ、光法の勝ちい!」
「里山、3敗に後退」
「これで十両は、3敗、ふたりならびました」
「光う法うには、立ち合いのこの動きがあります」
ーーーーー
鹿児島県種子島、南種子町出身の光法は、
放送席では、里山の「鹿児島の先輩」と、紹介された。
光法は、去年の大相撲徳之島場所でも、満員の観客席から、沖縄の琉鵬をしのぐ声援を受けた、地元鹿児島県出身力士、最高位は前頭9枚目。
先場所、10日目に勝ち越し、後半優勝戦線にも加わり好調だった光法、今場所すでに9敗と苦しい、これ以上負けるわけにはいかない。
過去の対戦でも、里山に0-2と勝てないでいる。
一方里山は、ほぼ確定的とした来場所の新入幕に花をそえるための優勝へ、大事な一番。「なんとか、星をのばしたい」プレッシャーは、すでにないが。
大きな相手に、関取最軽量の里山は、いつでも真っ向勝負、立ち合いの変化は、ただの一度もない。
今場所、立会いの当たりがよく、下がらない相撲で、大型実力力士をつぎつぎとやぶっている。
立ち合い、光法の脳裏には、なにがあったのか。
立ち合い光法の変化のケンキュー
これも、いまはむかし、VTRを見て後のことなれど、
むむむ、あやしいぞお、光法、立ち合い直前の表情。
なにくわぬ、その表情で、
なにを、かんがえておるのじゃ、光法、
下がりをわけるあのしぐさ、同部屋の白鵬と似ている。
足の位置なんか、開き具合なんかもビミョーに、あやしいぞ。
立ち合い変わる気だな、光法。
ハクジョーするんだぁああ!光法
みれば見るほど、ゼッタイおかしい、むるあやし。
ソー、思うてVTRみると、ますます、
あやしいなあ、光法。なにくわぬ顔
キオツケルンダ!ジョー!
うーむ、VTRに向かって叫んでみても、むなしいなあ、
ここは、長浜町7番地かあ。
ほら、みろ、立会いの瞬間右に飛んで、大きくのばした両腕で里山の首根っこを押さえにかかっているじゃあ、ないか。
してやったり、光法、勝った時の、ちいさなガッツポーズも
宮城野部屋の白鵬とそっくりじゃあないかあ。
激しい攻防するまでもなく、里山、ごろん。
むむむ、はかりおったかあ、光法。
勝って、将司に力水をつける光法の表情、憎めんなあ、あげー。
まあ、よい、あしたがある。余裕じゃ。
しかし、本日、結びの一番、優勝したい白鵬は、
朝青龍にいなされ、引き落としで敗れた。
これも、ひとつの変化じゃ。
明日、里山-豪栄道の直接対決。優勝決定戦
里山は、過去0対2と勝てない。
先々場所は、「切り返し」で敗れ、
徳之島巡業を欠場する怪我をしている。
明日、十両10番目の取り組み
千秋楽、取り組みは早い時間になりそう。