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大相撲 5月場所(2019年) 7日目 奄美力士星取表(十両以上)解説●妙義龍(2勝5敗) 押し出し○ 明生(3勝4敗) 

2019年05月18日 | 大相撲
 
大相撲 5月場所(2019年) 7日目 奄美力士星取表(十両以上)
幕内
 
明生(瀬戸内町)23歳
5月 西前7 ***OO*O      3勝4敗 
1月 西前12 **OOOOOO*****OO 8勝7敗
11月 西前15 OO*O*O*O*OO*OO* 9勝6敗
9月 東十2 O**OO*OO*OOOO** 9勝6敗
7月 西前1 6***O*O***OO*O*O 6勝9敗 
5月 東十4 *OOOOOOO*OO*O** 10勝5敗
3月 東十3 O***O**OOOOO*** 7勝8敗
1月 西十4 ****O**O%*OOOOO 8勝7敗

前頭五枚目●妙義龍(2勝5敗) 押し出し○ 明生(3勝4敗)
 
5時七分の登場。
里山時代からでは奄美力士としては最も深い時間。奄美地方、少なくともカラー時代からでもそうだろう。
5時55分の打ち出しまで50分を切った。
 
さらに深い時間帯へと進み、若手の大関候補として期待を高める
ためにも今日の妙義龍(三役13場所の実力者、互いにスピード相撲が持ち味)に位負けはしたくない明生。
 
この道60年あまりの解説北の富士さんをも、うならせた放送席ゲストのタレントで元陸上選手 武井 壮さん(陸上競技・十種競技元日本チャンピオン)の解説「立ち合いでほぼ勝負が決まったような、力の上下が決まってしまったような」というその立ち合いから見てみよう。きのうの竜電戦後、「(自分の)当たりが弱かった」と振り返った明生だった。
 
仕切り線から下がっての立ち合い明生(左)。いつも通り。
 
立ち合いから、土俵際まで一直線、4秒の快進撃だった。
 
↑当たった瞬間、ほぼ互角に見えるが上の写真の互いの立ち位置から
みると明生の当たりのスピードと強さが理解できる。
 
↑妙義龍の右は封じられている。
 
↑明生は左足を一歩前に出しが妙義龍は下がって腰がたっている。
これは明生の当たりの強さとともに、三役13場所の実力者に押し勝ったことをも物語っている。(幕内上位の壁突破へ、これは大きな成長だ)
 
↑明生はその後もひるまない。
 
 
↑5日目、師匠指摘の土俵際の足の揃いもない。
 
妙義龍は、明生の勢いにたまらず、叩こうとするが、下がるだけだった。
結局、実力者妙義龍は若手明生に相撲をとらせてもらえなかった。出ようにも引こうにも完敗だ。
 
↑ 明生は最後もしっかり左足を前へ送っている。
 
 
十両
大奄美(龍郷町)26歳
5月 西十3 O***O**         2勝5敗
3月 西十3**O*OO****OOO*O 7勝8敗
1月 東前16*O**O*****O*O**4勝11敗 
11月  東前15 O*OOO****OO**O* 7勝8敗
9月 東十4 O*OOOO***OOOOOO 11勝4敗
7月 東十2 OO****OOO***O** 6勝9敗
5月 東前11*OOO******O**** 4勝11敗
3月 東前16 O*OOOOOO****OOO10勝5敗
3月  東十9 O**OO**OOOO***O 8勝7敗
○蒼国来(3勝4敗)大奄美(2勝5敗)