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大相撲 5月場所(2019年) 12日目 奄美力士星取表(十両以上)解説 ○明生(8勝4敗)寄り切り 栃ノ心(9勝3敗)

2019年05月23日 | 大相撲
大相撲 5月場所(2019年) 12日目 奄美力士星取表(十両以上)
幕内
 
明生(瀬戸内町)23歳
5月 西前7 ***OO*OOOOOO   8勝4敗 
1月 西前12 **OOOOOO*****OO 8勝7敗
11月 西前15 OO*O*O*O*OO*OO* 9勝6敗
9月 東十2 O**OO*OO*OOOO** 9勝6敗
7月 西前1 6***O*O***OO*O*O 6勝9敗 
5月 東十4 *OOOOOOO*OO*O** 10勝5敗
3月 東十3 O***O**OOOOO*** 7勝8敗
1月 西十4 ****O**O%*OOOOO 8勝7敗
 
明生(8勝4敗)寄り切り 栃ノ心(9勝3敗)
 
 
 
立ち合い、先に足の位置が決まった栃ノ心が腰を割った。
膝にヒジを乗せ明生を見つめて待つ。
明生は、右左、足のうらで土俵の砂を払いながら、両手にさがり持って
少し上体を反らしたあと、腰をねじ込むように腰をおろす。
明生も両ヒジは膝の上。じっとしている。
まったなし。
栃ノ心は、やや上体を揺らしたり、ひざに載せた左の腕、こぶしを作って
手首をくるくるまわしている。
やや、あって先に左のこぶしを伸ばし、ひざから離したの栃ノ心だった。
それに応じて明生も左こぶしを突こうとしたが
栃ノ心が、こぶしが付く前に戻したのを見て、ひっこめた。
明生は落ち着いているというより集中しているようだ。
取りこぼしてはならい栃ノ心は、ここでいったん待ったにもっていきたいほど緊張していたが、館内の空気を感じたのか、大関経験者のプライドと
復帰へのプラッシャーなのか。いちど出したこぶしをひっこめた、ひけめ
からなのか、えいや、と立ってしまった。
踏み込みの明生がよかった。明生はすぐに左を刺した。これが無ければこの結果はなかっただろう。
明生の右を気にする栃ノ心。両足を浮かせるように頭から突進する明生の気迫に栃ノ心あわてている。
まえみつねらいに、なおもあわてる栃ノ心。踏ん張った右足は痛まないのか。
左足は流れている。
明生は栃ノ心に相撲を取らせず、3秒で圧倒した。
完敗にこころなしか栃ノ心、ふっきれた表情にも見える。
 
 
 
 
 
十両
大奄美(龍郷町)26歳
5月 西十3 O***O**O*OO*    5勝7敗
3月 西十3**O*OO****OOO*O 7勝8敗
1月 東前16*O**O*****O*O**4勝11敗 
11月  東前15 O*OOO****OO**O* 7勝8敗
9月 東十4 O*OOOO***OOOOOO 11勝4敗
7月 東十2 OO****OOO***O** 6勝9敗
5月 東前11*OOO******O**** 4勝11敗
3月 東前16 O*OOOOOO****OOO10勝5敗
3月  東十9 O**OO**OOOO***O 8勝7敗
 
 
千代の海(6勝6敗) 突き落とし●大奄美(5勝7敗)