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『記者クラブ崩壊』 新聞・テレビとの200日戦争 (小学館101新書) (新書)
上杉 隆 (著)
新書: 192ページ
出版社: 小学館 (2010/4/1)
いろいろなものがなくなっていく。
もしも、TVがネットのあとに発明されていたら、きっと、ネットの「すごい」よりもっとすごいと思うだろうと思うので、テレビの2011年の消滅は、いまひとつピントこない。
が、悪名高き「キシャクラブ」が、なぜ崩壊しないのか、こちらのほうがもっと注目されてもよさそうだが、われわれは、いまだに「官僚とマスコミが一体となった談合」により、「一億総洗脳化社会」の中にいる。
著者の上杉 隆 氏のツイッターをフォローしているので、夕方の私のタイムラインに、氏のツイート 「一億総洗脳化社会の方もよろしくです、と無意味に宣伝してみる。 QT @・・・ 官報複合体、官僚とマスコミが一体となって談合している様を言う。ジャーナリスト上杉隆さんの造語。」というのが表示された。最近では、本の読後はアマゾンでチェックする楽しみも増えたが、読書中に著者の発言をリアルタイムで見られたのは初体験だった。やはり時代は変わったなあ、というべきか。
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