暫くしてまたパーキングがあったので駐車する。
「鐘の鳴る展望台」と矢印標識があったので、やや急な坂を登っていってみた。
「鐘の鳴る丘」だと、子供の頃ラジオで夕方の放送を楽しみにしていたものだと、
関連して興味を惹かれた。
<緑の丘の赤い屋根 とんがり帽子の 時計台 鐘が鳴ります キンコンカン
メエメエこやぎも 鳴いてます>
歌も自然に口をついて出てくる、ラジオドラマだった。
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いつかテレビで、このような光景を見たように思う。
階段の手摺には少なく、どうやって付けたのかと思うような高い場所についている鍵の多さには驚いた。
この鍵の一つ一つにドラマがあり、願いが込められ、約束が結ばれていることだろう。
こんな山の中の展望台にロマンチックな場所を見つけて、ちょっぴり、幸せ気分になった。