カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

きさんじ

2006年08月12日 | ★食の楽しみ

孫娘の友達からお土産に貰ったクッキーである。
白いバスケットが可愛い。
あじの異なったクッキーが並んでいた。
お茶をしながら、「美味しいね」と3人で味わって何度かに分けて食した。

残り少なくなった頃、クッキーの袋の文字に気がついた。
「ki3zi」とローマ字と数字で書いてある。
袋の裏には「きさんじ」と平仮名だ。

声に出して読んでみて「気散じ」という言葉に久しぶりに会ったような懐かしさがある。

辞書では 
(1)心のわだかまりをなくす・こと(さま)。気晴らし。
(2)気楽な・こと(さま)。

祖母や、可愛がってくれた叔母、母などからこの言葉を聞いた。
「気散じにしとりよ」とか、「気散じな子やなぁ」とか。
ごくごく小さい時の思い出言葉である。
今、祖母たちが使っていたのは、(1)のほうか(2)ほうか知るよしもないが、
「気散じ」という言葉に郷愁を感じながら、美味しいクッキーの旨味を味わった。


コメント (16)
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