カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

少女たちの小さな旅・田舎はいいね!

2006年08月28日 | ★ 日々の呟き

夏休みも残り僅かになった頃、大阪から孫娘が友人とやってきた。
3人兄弟の末っ子で、ここに来るときは大抵父親の車で、家族一緒だ。
姉と二人で電車で2度来たが、姉が頼りで連れてきてもらったようなものだった。
今回は、以前姉が友人と来たように、自分も友人と二人で来たのは、彼女にとって、少し勇気のいることだったろう。

隣接の私鉄の駅に彼女たちを迎えに行った。京奈和自動車道を走っている時、「山が綺麗」「空が青い」「緑がいっぱい」と後部座席が賑やかだった。



暗くなるのを待ちかねて、縁側で花火を楽しんでいた。
花火セットの中で、やはり線香花火の小さい「パチパチ」が気に入って、はしゃぎながら私もつい懐かしさに仲間入りのひと時だった。



2泊したが、二晩とも、御所市の日帰り温泉に行った。
二日目の湯船の一つが薔薇の花をいっぱいに浮かべていた。
この温泉にはよく行くが、薔薇のお風呂は初めてだった。
いい香りで、ゴージャスな気分になり大喜び。
カメラを持ち込めないので、korisuさんから頂いている切花短歌用のを、小さくして浮かべてみたが、感じはこんな様なものだった。
出てからロッカーカウンターの人に尋ねると、
「今日、初めて試みたのです。明日、もう一日します。」と言ってくれたが、彼女たちはもう明日は帰ってしまうので、
「今夜はラッキーだったね」と喜び合った。



親戚の法事があるので、両親と姉が迎えに来る間際まで、朝食後すぐに、裏の田圃に出て遊んでいたと思ったら、バケツと、捕獲網を持って帰ってきた彼女たちだ。
驚いたのは、蛙たちだろう。
まるで小学生のやんちゃ坊主のような二人に大笑いをした。
蛙を田に戻してから、父親の運転する車で大阪に帰って行った。





コメント (14)
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