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8月15,16日の両日にわたる。
午前8時からの少年野球大会に始まり、夜の花火大会で幕を閉じるが、その間さまざまなプログラムが組まれている。
やはり祭りのハイライトは花火である。
写真は、会場全体を堤防の上から撮った。
母が生存中は、両日とも私の部屋に来て一緒に花火を楽しみ、「ここで見ると人ごみにもまれないから、楽やね。」と喜んでくれた。
花火を見ると、そんな母との会話が懐かしく、私にとっては、母を偲ぶ花火でもあった。
今年は、ウォーキングの友人が、「家へおいでよ。ベランダから見ると頭の上で上がるから・・・」
ありがたいお誘いに、夕食もそこそこに出かけた。
無数の点や線が、色変わりをしながら暗い空に消えていくのは美しい。
打ちあがった時の華やかさに、ときめきがあるとすれば、消えていく時にはその余韻が心に残る。