カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

吉野川花火大会

2006年08月17日 | ☆ ふるさと・大和



<「花火」
井上赳作詞・下総皖一作曲/うたのほん(下)・昭16.3

どんと なった。
花火 だ、
きれい だな。
空いっぱいに
ひろがった、
しだれやなぎが
ひろがった。

どんと なった。
何百、
赤い 星、
一どに かわって、
青い 星、
も一ど かわって、
金の 星。
<



「吉野川祭り」は今年で35回を迎えている。
8月15,16日の両日にわたる。
午前8時からの少年野球大会に始まり、夜の花火大会で幕を閉じるが、その間さまざまなプログラムが組まれている。
やはり祭りのハイライトは花火である。
写真は、会場全体を堤防の上から撮った。



GIFアニメ7画像

毎年家の窓を開け放して見ていた。
母が生存中は、両日とも私の部屋に来て一緒に花火を楽しみ、「ここで見ると人ごみにもまれないから、楽やね。」と喜んでくれた。
花火を見ると、そんな母との会話が懐かしく、私にとっては、母を偲ぶ花火でもあった。
今年は、ウォーキングの友人が、「家へおいでよ。ベランダから見ると頭の上で上がるから・・・」
ありがたいお誘いに、夕食もそこそこに出かけた。


花火が消える時


GIFアニメ7画像

線香花火でも、このように大きい打ち上げ花火でも、消える時が好きである。
無数の点や線が、色変わりをしながら暗い空に消えていくのは美しい。
打ちあがった時の華やかさに、ときめきがあるとすれば、消えていく時にはその余韻が心に残る。


おまけ・・・16日の花火~自宅座敷から.GIFアニメ7画像








コメント (16)
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