毎年8月2日、3日に大峯山中唯一の奇祭として行われている。
ごろごろ水を年に何回か汲みに行っている洞川だが、この期間は大変な人出と聞いて敬遠してきたが、今年初めて、いい友達のご縁のお誘いで、3日4日とお泊りで、洞川へのお誘いを受けた。
旅館街の丁度中ほどの通りに面したTさんの生家が、この日にお世話になるお家だ。
「不動明王」の見事な書が、掲げられている部屋が、表通りに面している。
4人の女性と、この家の持ち主Tさんの1泊2日分の食材は、献立を考えく前日買い物をしてずいぶんお世話をかけたことに感謝する。
広い座敷で、修学旅行気分でわくわくしてくる。
お友達のY子さんは、拘りの香りの良いコーヒーを入れてくれる。
このときほっとした気分で、洞川の涼しいこと今更のように気が付く。
全くクーラーなどを必要としないのが何よりも嬉しい。