カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

橋の向こうの森の中

2008年08月26日 | △ 旅 あれこれ ドライブ






一休寺の広い境内の一番北東の奥の森に囲まれたところに、蓮池がある。
蓮池の前に少年時代の一休さんの像があり、その池に架かる橋が昨日の1枚の画像の橋だ。
「一休とんち話」では「このはしわたるべからず」と書いてあったように記憶しているが、「わたるな」は現代的発想のものである。



GIFアニメ10画像

はしを渡ると、いや、真ん中を渡ると二十世紀の森と題した一帯に、いろんな石仏がドンとと言うか、どっしり、にょっきり、沢山見られる。
違った表情が面白い。



『当たり前のことが
当たり前にできる
ように努力したい』
苔の生えた石碑に、刻まれた文字は読み取りにくいが、多分このように書いてあるのではないかと思う。
1999年に、石仏の作者たちの願いが、表情に、手に、姿そのものに、託して2000年への思いを彫ったのではないかと想像する。
そのメッセージを集約したのがこの石碑の言葉ではないだろうか。

これらと一休さんとのかかわりについては、分からないけれど、主観的な捉え方であってもいいような気がする。









コメント (14)
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