カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

子安地蔵寺・関西花の寺二十四番霊場

2014年04月24日 | ちょっとおでかけ

 

 

 近くの公園で藤の花を見た翌日のことです。

今年の花の開花はきっとまだだろうと思いながらも、藤の花が咲いていなくても、いろんな花と出会えるに違いないと、近くのことだし「ちょっとそこまで」のドライブ感覚ででかけました。

その時の画像を今取り出して、今日二十四日はお地蔵様の日だから、本堂右前の大きな藤の木の下の、優しいお顔の小さいお地蔵様です。

なんて無心なお顔でしょう。癒されますね。

 

橋本市御幸辻の通称「子安のお地蔵さん」です。

 

 

葉と一緒に咲いているのは、桜でしょうか。桜の種類には詳しくないから間違いかも…。優しく枝垂れる細い枝先の葉には、春の力が漲っています。

 

 

  

八重の山吹は豪華です。一重の山吹には実がつくのに、八重には実がつかないのですね。

 「花咲きて
  実は成らずとも
  長き日(け)に
  思ほゆるかも 山吹の花」
   万葉集

 

 

  

境内には色の違うクリスマスローズが、あちこちに群れ咲いていました。

その中でこのピンクの八重の花が目立ちました。 花はみんな下を向いて咲くようですが、雨上がりだったので余計下を向いているように思いました。

クリスマスの頃よりも後2月ごろから咲き始めるのに、どうして「クリスマスのばら」と命名されたのかしらとこの花を見るたびに思います。でもいい名です。

 

 

 

藤のお寺と言われるほど幾種類もの美しい、見事な藤の咲く境内ですが、その花の盛りには、まだ早すぎたようです。ここ2~3日の快晴と気温の上昇でゴールデンウイークは、藤の花盛りになることでしょう。

行きたいところはたくさんあるのに、道路の混雑や、駐車場の確保など考えると、時期遅れや、時期の早いときに出かけたくなってしまうのは、年のせいかもしれません。

コメント (4)
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