カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

橋の向こうの森の中

2008年08月26日 | △ 旅 あれこれ ドライブ






一休寺の広い境内の一番北東の奥の森に囲まれたところに、蓮池がある。
蓮池の前に少年時代の一休さんの像があり、その池に架かる橋が昨日の1枚の画像の橋だ。
「一休とんち話」では「このはしわたるべからず」と書いてあったように記憶しているが、「わたるな」は現代的発想のものである。



GIFアニメ10画像

はしを渡ると、いや、真ん中を渡ると二十世紀の森と題した一帯に、いろんな石仏がドンとと言うか、どっしり、にょっきり、沢山見られる。
違った表情が面白い。



『当たり前のことが
当たり前にできる
ように努力したい』
苔の生えた石碑に、刻まれた文字は読み取りにくいが、多分このように書いてあるのではないかと思う。
1999年に、石仏の作者たちの願いが、表情に、手に、姿そのものに、託して2000年への思いを彫ったのではないかと想像する。
そのメッセージを集約したのがこの石碑の言葉ではないだろうか。

これらと一休さんとのかかわりについては、分からないけれど、主観的な捉え方であってもいいような気がする。









コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無視して渡った私

2008年08月25日 | △ 旅 あれこれ ドライブ




今日の画像はこれが1枚。
トントンと、立て札を無視して渡ってしまった私。
明日に続く。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小房観音辺りの家並み

2008年08月24日 | ☆ ふるさと・大和




<
小房観音への道すがら
<<<<<<<<<<

お寺のすぐ傍にも駐車場があるが、大きい駐車場から、お寺までの道筋の落ち着いた通りが好きなので、この日はそんなに暑くない日だったから、少し歩きながら通りのウオッチングをした。
歩いていた時はそう思わなかったが、画像にしてみると、この通りにもし電柱がなかったら、どんなにか趣のある通りになるだろうかと、地下に電線を埋めた通りを描いてみた。

お寺の山門の両脇に今、フヨウの花が盛りを迎えていた。
片方はスイフヨウで、もう片方はフヨウだった。
花が綺麗だったので、それぞれ一輪、カメラに収めた。

帰りに門前の「さなぶり」屋さんによって「さなぶり餅」を買ってくるのが、観音参りの楽しみである。
さなぶり餅については2004年8月29日に思い出と共に記している。

行く時には気が付かなかったが、立派なお堂の子安地蔵尊があった。
お堂は閉じてあったのでお地蔵様に扉の外から手を合わせた。
今日8月24日は、各地で地蔵祭りが行われる日だから、きっとこの子安地蔵尊も、扉が開けられて、お供えや盆提灯で飾られていることだろうと思う。


  



おまけの画像です
当地区のお地蔵さんは、日頃は道の傍の辻のお堂にお祀りしてあるが、8月24日の地蔵盆の日だけ、お世話をしてくれている家の座敷に移動してお祀りする。
三体のお地蔵様が、上座に祀られて、地区の家々からのお供え物がその前に並んでいる。

盆提灯は、表の庭に吊ってあるのだが、1枚の画像に挿入加工した。
明るいうちにお参りしたのだが、夕方からは、子供たちも集まってくることだろう。


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小房観音 2 円空庭の風鈴 

2008年08月23日 | ☆ ふるさと・大和




<
小房観音円空庭
<<<<< < <<

小房観音の円空庭については以前にも書いている。
春の薔薇祭り、夏の風鈴祭り、大和十三仏参拝にと何度もお参りするが、その時々の気持ちや、健康状態などで、庭を眺める気持ちも違ってくる。
今回は、歯の違和感を数日抱えて、やっと快方に向かった時だったので、重い気持ちが確かに和んでいくようだった。



門前に、こんなメッセージが書いてある。
浴衣の人がいるかなぁと思ったが目にしなかった。
風鈴と浴衣の人、それも若い女性だと絵になるだろう。


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小房観音風鈴まつり 1

2008年08月22日 | ☆ ふるさと・大和




この音色の降り注ぐ中で、夏の終わりを過ごしたくて


<
画像タイトル
<<<<<<<<<<

8月も残り10日となってしまった。
酷暑に区切りが付いたような昨日今日である。
最後の週は、カレンダーに印が多くなっている。
明日明後日はお天気が悪そうなので、出かけるなら今日しかないと、思い立ったが吉日と、橿原市の小房観音の風鈴まつりに行ってきた。
境内には約2000個の日本各地の風鈴が、時折吹く風にいい音色で、心も体も癒してくれる。
風鈴を飾る風習は、鐘の音が魔を払い、厄をはらうという仏教的思想から生まれたものと、栞に書いてある。
ここにお参りして、ほっと和めるのは確かであるから、毎年のように、夏が終わりそうになると出かけたくなる。



GIFアニメ7画像


金剛頂寺~神峯寺

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする