蓮池の前に少年時代の一休さんの像があり、その池に架かる橋が昨日の1枚の画像の橋だ。
「一休とんち話」では「このはしわたるべからず」と書いてあったように記憶しているが、「わたるな」は現代的発想のものである。
違った表情が面白い。
当たり前にできる
ように努力したい』
苔の生えた石碑に、刻まれた文字は読み取りにくいが、多分このように書いてあるのではないかと思う。
1999年に、石仏の作者たちの願いが、表情に、手に、姿そのものに、託して2000年への思いを彫ったのではないかと想像する。
そのメッセージを集約したのがこの石碑の言葉ではないだろうか。
これらと一休さんとのかかわりについては、分からないけれど、主観的な捉え方であってもいいような気がする。