カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

梨園には梨の赤ちゃんが・・・

2014年04月25日 | 季節の花木

 

 

雲一つない空の下、金剛山をバックにして、高原の梨園はもう葉の季節に入っていました。

太い幹から伸びた、実を育てる枝には一目見たっ感じでは残っている花は見当たりません。

 

広い梨園を見渡していると、花のついた枝のあるところが見つかりました。青い空に白い花のコントラストがきれいです。この梨は、先程見た花の終わった梨とは、種類が違うのだと、お母さんが説明してくれました。確か「幸水」(この文字でよかったのかしら)と教えてくれました。種類によって咲く時期が少しずれているようです。 

 

初めにみた、花の終わった木にも、よく見るとまだ花のついているのもあります。この白い花の上の方に梨の赤ちゃんのついたのが見えます。この写真を撮らせてもらいに行ったのは、月1回の眼科医院への通院の帰りで、花粉症らしい症状があって、カメラの液晶が見にくくて、梨の赤ちゃんの存在も、お母さんに教えてもらって、写っているのは、PCに入れてから初めてよく見えたといった状態でした。花粉症はなかったはずなのに、今年は時々このように涙が出たリ、くしゃみが出たりして困った春でした。 

 

 

この2枚にも小さな実がついているのが分かりました。

花盛りの時は見られなかったけれど、これから育つ命がしっかり育まれているのをカメラに収めることができたのは、私の新しい発見と言えるでしょう。

今年は遅霜の日が何日かあって、その対策に大変苦労されたとのことでした。どうか遅霜に痛めつけられた花が、元気を取り戻して育つようにと祈るような気持ちで、梨園をあとにしました。

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子安地蔵寺・関西花の寺二十四番霊場

2014年04月24日 | ちょっとおでかけ

 

 

 近くの公園で藤の花を見た翌日のことです。

今年の花の開花はきっとまだだろうと思いながらも、藤の花が咲いていなくても、いろんな花と出会えるに違いないと、近くのことだし「ちょっとそこまで」のドライブ感覚ででかけました。

その時の画像を今取り出して、今日二十四日はお地蔵様の日だから、本堂右前の大きな藤の木の下の、優しいお顔の小さいお地蔵様です。

なんて無心なお顔でしょう。癒されますね。

 

橋本市御幸辻の通称「子安のお地蔵さん」です。

 

 

葉と一緒に咲いているのは、桜でしょうか。桜の種類には詳しくないから間違いかも…。優しく枝垂れる細い枝先の葉には、春の力が漲っています。

 

 

  

八重の山吹は豪華です。一重の山吹には実がつくのに、八重には実がつかないのですね。

 「花咲きて
  実は成らずとも
  長き日(け)に
  思ほゆるかも 山吹の花」
   万葉集

 

 

  

境内には色の違うクリスマスローズが、あちこちに群れ咲いていました。

その中でこのピンクの八重の花が目立ちました。 花はみんな下を向いて咲くようですが、雨上がりだったので余計下を向いているように思いました。

クリスマスの頃よりも後2月ごろから咲き始めるのに、どうして「クリスマスのばら」と命名されたのかしらとこの花を見るたびに思います。でもいい名です。

 

 

 

藤のお寺と言われるほど幾種類もの美しい、見事な藤の咲く境内ですが、その花の盛りには、まだ早すぎたようです。ここ2~3日の快晴と気温の上昇でゴールデンウイークは、藤の花盛りになることでしょう。

行きたいところはたくさんあるのに、道路の混雑や、駐車場の確保など考えると、時期遅れや、時期の早いときに出かけたくなってしまうのは、年のせいかもしれません。

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デジブック 『雨後の公園』

2014年04月23日 | 季節の花

デジブック 『雨後の公園』

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山菜の天麩羅

2014年04月22日 | ★食の楽しみ

イチゴを買いたくてJAの産直市場へ行きました。 産直市場は午前中は大変な人出で、その中を縫って買い物をするのが嫌さに、いつも人の少なくなったころを見計らって買い物に出かけます。押しのけてでも買おうとするパワーはもうありません。 それでも結構目的のものを買うことができるので、残り物にも福があると、のんびり品物を吟味するのも気楽なものです。 

   

 

イチゴだけを買うつもりだったのに、タラの芽のパックがあったので、前々からもし出ていた時には欲しいものの一つでしたので、芽の柔らかそうなのを見ながら買うことにしました。見た目には小さい棘がありますが、天麩羅にするとそれもカラッと揚がるので心配無用です。

 

 

ピンボケになってしまいましたが、タラの芽の横にこごめがあるのです。山菜の天麩羅にはとてもおいしいタラの芽に勝るとも劣らない春の山の食材です。美術協会の旅行で信越方面に行った5月の中ごろ、黒姫高原ホテルの夕食に定番のお鍋のほかに、採り立ての山菜の天麩羅をテーブルで揚げて、それこそアツアツを小皿に載せてくれるのが美味しくて、一月遅れの春の訪れの山の幸の美味しさが楽しみでした。

幾種類もの山菜の中で私はこごめが好きでした。ほんのりした苦味は早春の味だと思いながら、雪解けの始まった高原で採取してくれたこのおもてなしを、思い出しながら、今夜の夕食にはこの天麩羅を味わいました。 

 

 

食後には、イチゴを食べました。旬のものを好きなだけ頂ける小さな幸せが明日もありますようにと、「ごちそうさま」の手を合わせたあと、心の中で呟きました。    

  

通りかかった住宅の庭からこんなに美しい色の椿が、顔を見せていました。 こんなアイスのデザートがあるといいなぁと、食いしん坊な私はそんな想像をしていました。 

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公民館祭

2014年04月21日 | イベント

市の文化祭には何度か参加したけれど「公民館祭」はめったに行っていません。

丁度花の季節で、土・日になると友達に誘われて出かけることが多かったせいかもしれません。

今年はお天気も良くなくて写真を撮りに行く計画もなく、夕方には孫夫婦が来るとメールがあったので、それまでの時間、少ししかないけれど公民館祭りに行ってきました。 

 

 

  

作品もさることながら、指導される方に恵まれてこんな形での発表に感心しました。

 

 

 

展示部門は、興味ある写真をゆっくり鑑賞しました。書道、水墨画、絵手紙など公民館活動として皆さんの作品を通して、それぞれ趣味の域を超えるような素晴らしい作品の展示に、活力や、感動をいっぱい頂いてくることができました。

 

 

展示部門をゆっくり見すぎたので、市民会館大ホールでの発表部門を観に行くのが遅くなってしまって、入った時には新舞踊のこの人の発表中だったので、、空いている席にそっと座って1枚写真に頂きました。 

 

 

 

 

次のフラダンスが、華やかなドレスで、皆さんとても生き生きとフラのリズムにのって、日ごろの練習の成果を発表していらっしゃいます。

エ・フリ・マコウ 南国の夜・瀬戸の花嫁・マハロ・ヌイロマ・カイマナヒラと表現していることの説明も詳しくしてくれましたので、思わずそのリズムにのってくるようないい感じで見ていました。 平均年齢を聞いて、とてもそんなに高齢には見えないダンスに、健康維持そのものであるとよく言われているのを、納得しながら楽しんだひと時でした。

写真は手持ちで肘を前の椅子に固定したものの、ブレは仕方がありません。たくさん撮ったので、華やかさを残せるようにコラージュにしました。

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