十勝岳連峰の北西端に位置するのが美瑛岳。そこの中腹に湧くのが白金温泉
ここは数軒の旅館・ホテルがあり、温泉郷を形成している。その公共日帰り
施設を利用。入浴のモデルは北海道一周中の若者。温泉は味わい深い重曹泉。
映像:この日、この手頃の温泉で出逢ったのは北海道を一周しているという
青年。顔は日焼けで真っ黒、しかし、湯船で明るい顔で撮影に応じた。
【DATA】含苦味ー重曹泉 46.1℃ PH6.4 源泉:白金14・15・19泉混合泉
十勝岳連峰の北西端に位置するのが美瑛岳。そこの中腹に湧くのが白金温泉
ここは数軒の旅館・ホテルがあり、温泉郷を形成している。その公共日帰り
施設を利用。入浴のモデルは北海道一周中の若者。温泉は味わい深い重曹泉。
映像:この日、この手頃の温泉で出逢ったのは北海道を一周しているという
青年。顔は日焼けで真っ黒、しかし、湯船で明るい顔で撮影に応じた。
【DATA】含苦味ー重曹泉 46.1℃ PH6.4 源泉:白金14・15・19泉混合泉
十勝岳温泉から同じ山岳温泉地である吹上温泉に移動。十勝岳温泉は上富良野。
同じく吹上温泉も上富良野に属し変わらずの極上なお湯を湯船に満たしていた。
また今回同行した温泉評論家に入浴モデルをお願いした。施設の規模がわかる。
【Data】含石膏・食塩ー酸性泉 48.4℃ PH2.9 源泉:保養センター泉源1
新生かんの温泉の一番の魅力湯殿は、やはり波切の湯。
残念ながら?混浴が廃止されたので訪問日によっては
入れない場合もある。旧菅野温泉では「毘沙門の湯」。
解説:旧菅野温泉では混浴で、ひょうたん型の湯殿
湯量はかんの温泉でも多いほうで、薬効が有。
【Data】含芒硝・重曹ー食塩泉 49.6℃ PH6.7
源泉:かんの温泉源泉3号
参照:旧菅野温泉の全景(北海道然別温泉郷)
参考:本物の名湯ベスト100‐61然別峡温泉(講談社現代新書:石川理夫著)
映像:カリウム92㎎、マグネシウム14㎎、カルシウム94㎎を含有し、独特の鉱物香、湯彩を呈する
北海道道南屈指の名湯・秘湯の銀婚湯。露天風呂とは違う源泉が4種混合で注ぎ込ま
れている。従って、露天風呂とは違う泉質・湯趣。道南の大自然に抱かれた名湯2趣。
【Data】食塩泉 60.2℃ PH7.5 源泉:川向1、3号、源泉1、2号混合泉
小樽から積丹半島の南内陸部を抜けてニセコ連峰を目指す途中、朝風呂を予定。事前に
目星をつけていたワイス温泉。小樽では温泉にありつけなかったので疲れをここで癒す。
【Data】含石膏ー食塩泉 46.4℃ pH8.5 源泉:ワイス荘2号・3号の混合泉
浴感:探鉱ボーリングで湧出した温泉、清涼感が朝湯に適す。
ニセコ町も温泉が豊富なところだ。ニセコアンヌプリと羊蹄山に挟まれた地域は
北海道でもリゾート地として発展。筆者はリゾートと無縁の温泉探査。蘭越町か
らニセコへと南下して来た。そして、いこいの宿いろはの名湯をジックリ味わう。
【Data】含芒硝・食塩-重曹泉 58.6℃ Ph7.2 源泉:ニセコ町源泉
影像:大浴場の向こうに露天風呂が見える(ニセコアンヌプリが展望可)~2007.8.19~
からまつの湯は温めでジックリ入る人に好まれるが、露天風呂から見上げるアンヌプリを
観たいなら影像の大浴場・露天風呂だろう北海道二日目の夕方、ユッタリと時間が経つ。
【Data】含食塩・石膏―酸性正苦味硫化水素泉 76.1℃ ㏗2.6 源泉:五色温泉
映像:湯の川温泉の老舗:啄木亭の空中展望風呂を一人占め
函館の奥座敷湯の川温泉。いつも日帰りの温泉銭湯を利用だが
今日は一味違う湯体験。前日のクリスマスツリーファンタジー
で、冷え切った身体を温めるには啄木亭の空中展望風呂が最適。
【Data】含塩化土類ー食塩泉 52.6℃ PH7.0
源泉:湯本啄木亭1号井と函館市水道局鮫川井との混合泉
参照#渡島半島 温泉地データ・ベース
映像:北海道登別温泉 老舗第一滝本館 大浴場 「万病の湯」
温泉天国登別温泉の原点ともいえる源泉である。別名「金蔵の湯」とも言われ
登別温泉の開祖とも云われる滝本金蔵の名前を冠した湯船は登別の湯を最も
表出する湯である。登別温泉が今日の発展を得た始まりの湯といってもよい
【Data】酸性緑ばん泉 48.7℃ pH2.6 源泉:12・14・23号泉の混合泉
登別の湯を代表する泉質の一つ。酸性が非常に強いので水虫や雑菌による
皮膚病に効能。造血作用を高める働きもあり、又血管を拡張し血流を改善。
驚愕:登別温泉には正苦味泉を除く11の至福の泉質全てが存在する
硫黄泉、食塩泉、明礬泉、ラジウム泉、緑礬泉、芒硝泉、酸性泉、
石膏泉、苦味泉、鉄泉、重曹泉
和琴半島に別れを告げて帰る途中の癒しの温泉スポット
小さな民宿旅館だが、温泉は木々に囲まれ小鳥が湯浴び
に来る。ゆるりと時間が流れる。此処も又筆者のお好み。
【Data】単純温泉 52.2℃、pH 8.4 源泉:三香1号井
屈斜路湖和琴半島の東側中央にひっそりと湧く温泉朝早く、老夫婦がこの温泉を楽しんで
帰っていった。湖畔にポツンと建つ湯小屋、勿論混浴。足元湧出の貴重な温泉。ジックリ
味わいたい一湯である。筆者の知る限り小さな温泉場は北海道で此処が北限かも知れない。
【DATA】単純温泉 52.5℃ PH6.2 源泉:和琴共同浴場
参考:本物の名湯ベスト100‐100屈斜路湖畔温泉群(講談社現代新書:石川理夫著)
学術:日本温泉地域自然資産NO.5屈斜路湖畔自然湧出泉群(日本温泉地域学会編)
映像:今日一日の疲れは、仁伏温泉屈斜路湖ホテルの屈斜路湖湖畔絶景湯だ。
旅をしていると今夜の宿が気になるところだが、筆者の場合は、お湯が気になる。
食糧と寝床は確保している。勿論、気付け薬のビールもだ。しかし温泉となると
簡単にいかない、共同浴場もしくは日帰り湯だが、この地では名湯だらけである。
【Data】単純温泉 45℃ PH7.4 (自噴)源泉:仁伏温泉二号泉
参考:本物の名湯ベスト100‐100屈斜路湖畔温泉群(講談社現代新書:石川理夫著)
学術:日本温泉地域自然資産NO.5屈斜路湖畔自然湧出泉群(日本温泉地域学会編)
映像:湯の滝はマンガン鉱石を育成。流れの黒がマンガン、藻が糸状藻類。
天然記念物オンネトー湯の滝の凄さは温泉がマンガン鉱物を生成する場を
観察できることである。温泉はなにも人間だけを保養しているのではない、
温泉の成分とバクテリアとのコラボで、地球そのものも保養しているのだ。
解説:湯の滝は糸状藻類とマンガン酸化細菌を養成し年間1トンとも推定
マンガン鉱石を生産。「生きている鉱床」としては世界でここだけと
され温泉ファンは勿論、鉱物愛好家・研究家にとっても夢の場所だ。
【Data】正苦味泉 43℃ pH6.0 源泉:オンネトー湯の滝
参考:本物の名湯ベスト100‐46 雌阿寒温泉(講談社現代新書:石川理夫著)
学術:日本温泉地域自然資産No.4オンネトー湯の滝(日本温泉地域学会編)
映像:浴室にはモール色(黒)の美肌の湯が満たされていた(上部の浴槽)
(旧かんぽの宿)
上陸後初めてのステイは道の駅「音更」就寝前の入浴。
2013年、北海道最初の温泉は十勝平野の十勝川温泉だ。
チョット離れて居るけど、他に温泉が思い浮かばない。
【DATA】 含重曹―食塩泉 53.8℃ PH8
源泉:笹井ホテル、共同1号井、町営3号混合
経緯:2014年に閉鎖、その後ホテルテトラリゾート十勝川として再生
映像:山道を2キロほど辿った先に、夢の様な源泉風呂が待っていた。
不思議な名前の温泉を発見した。最終目的地屈斜路湖から帰路について
釧路方面を目指していたとき、『オーロラ温泉』の表示を見つけたのだ。
どんな♨なんだろう?気がついたら幹線を外れダートな道を走っていた。
【Data】単純温泉 43.6 ℃ PH9.4 源泉:オーロラ温泉(自墳)
浴感:腐葉土系でコーヒー色、超アルカリ性のヌルヌル感は堪らない。