≪入浴速報:和の湯(旧浪岡町) 2022.11.24入浴 :本年1回目(累積13回)≫
凡そ一年振りの入浴。今回も津軽の里山:阿闍羅山をトレッキング。もう4回目の登山。道の
駅なみおか仮眠時に利用。一年振りの入浴はこの温泉の良さを感じさせてくれた。温泉が多い
津軽で貴重な黒湯(腐葉土湯)。持ち前のアルカリ成分が皮膚を乳化させつるつるにしてくれる。
(過去の記録:2008.11.29)
久し振りにホームグランドでの湯探査。オープンして半年も経とうか青森市浪岡地区に新しく
開業した温泉銭湯。混雑も下火になった頃だと思い入湯を果たす。さすがに施設は真新しく綺
麗だ。湯船も広くユッタリ。お湯はこの地方独特の黒い湯。銭湯だと思えば我慢できる湯状態。
【Data】単純温泉 37℃ PH9.11 源泉:杉沢温泉
参照#道の駅に仮眠する時に利用する温泉一覧
映像:一般外来入浴者が楽しむ公衆浴場(大浴場)、窓の外に露天風呂と赤湯
羽州路の宿あいのり温泉の露天風呂は相乗沢の手前に設置されている。
雪深い正月であったが、露天風呂は優しい温泉風情を醸し出している。
頭上からは枝に積もった新雪が時たま零れ落ちなんともまったり入浴。
【DATA】単純温泉 52.4℃ PH 8.35 源泉:相乗2、3、4号混合泉(自噴)
(源泉は4箇所、一箇所が鉄泉、その他は単純温泉)
映像:↓ 客室専用の庭園露天風呂。宿泊客はここでまったりとお湯を楽しむ
余談:『なんちゃも効がね関の湯っこ』という言葉が地元ではある。これは、
碇ヶ関の名湯あいのり温泉を謙遜、隠すための言葉とか。又、津軽の
殿様が大変重用し隠し湯として世間に広めたくないための表現との説。
入浴速報: 屏風山温泉 【つがる市木造浦船 2022.6.25 】
旧木造町の古い温泉施設。ここも入浴の機会がなかったが今日漸く入浴。
壁面に黒いパネルを填込んだので浴室全体が暗い。白いパネルだったら
もっと明るいだろうにと思いながらねっとり温香を味わう。水風呂最高。
【Data】含重曹-食塩泉 55.2℃ pH7.4 源泉:早戸温泉源泉
(源泉入湯1,158湯目)
湯感:ネット書込では、日中は殆ど人がいないとあったが正午だという
のに人が絶えない。浴室を撮影するのも目的だったのだがなかな
か撮影ができない。漸く途切れたのでパチリ、昨今は撮影も難儀。
参照#つがる市(奥津軽)温泉紀行
入浴速報 ♨:筆者推奨湯処 東八甲田温泉七戸町2022.06.09(今年入湯1回目)
映像:奥右が熱湯47℃、奥左水風呂27℃、手前が温湯43℃
およそ八ケ月振りの入湯。今日は名久井岳のトレッキングの仕舞湯として利用した。
今日は雛岳をトレッキングする予定だったが、天候はいいが登山道が雨で荒れてい
たので、困った時の里山で二週間振りの登山の足慣らしを兼ねて、名久井岳に挑戦。
(過去の記録)入浴:2016年26回、2017年24回、2018年3回、2021年4回
筆者南部地域の掛かりつけ湯(回数券保持)がこの東八甲田温泉である。
なんといっても圧倒的な湯量だ。湯口からの掛け流しは半端でない激流。
温湯(手前)で44℃、熱湯(奥右)で47℃水風呂(奥左)が27℃。爽快。
【Data】単純温泉 47.4℃ PH8.78 500ℓ/m 源泉:荒熊内温泉
計測:熱湯47℃、温湯43℃、水風呂27℃(最新計測2017.6.25)
温湯~水風呂~熱湯~水風呂の反復入浴がお勧め
認定:本温泉は湯船に源泉を直に投入、『熱湯』湯船及び、別室ヒバ風呂
で使用温度が47℃の湯温。筆者の知る限りでは青森県内でここだけ。
従って、青森県の『極湯・秘湯』と認定する。
参照#七戸町(東八甲田山麓)温泉紀行
≪ Memoir:青森おすすめ湯 温湯温泉 飯塚旅館 2005.9.3 ≫
(湯船映像は公式HPより転)
今回、温泉記録を整理し、未計上の温泉施設である飯塚旅館を掲載する。
黒石温泉郷の中心部三つの温泉。板留温泉、落合温泉温そして温湯温泉。
その中の鶴の銘泉を囲んである温泉客舎群の中のあり、源泉風呂を保有
している。鶴の湯では味わえない旅館ならではの湯ッタリ感が味わえる。
【Data】含芒硝ー食塩泉 60.0℃ pH8.1 源泉:温湯長槽源泉(源泉1,137湯計上)
( ⇧ 大正ロマンが漂う飯塚旅館の木造建築の佇まい)
参照#黒石温泉郷 温湯温泉の中心施設「鶴の銘泉」
≪ 入浴速報:三陸温泉(三沢市三川目) 2022.3.26 3年振り累積9回目 ≫
映像:浴室からの松林。東日本大震災の津波はこの松林の手前迄押し寄せた。
久し振りの三陸温泉。名称に太平洋岸をイメージできる。目の前の松林の先
が太平洋だ。太平洋岸の海辺には高温泉が少ないのだが此処は自慢の高温泉。
嘗てドライブインも併設だったが時代の波でドライブインは無くなっていた。
【Data】 食塩泉 45.5 ℃ pH8.01 源泉:浜通り温泉 (再分析)
(53年開湯、500ℓ/M、2014年よりも泉温が3℃下がったのが気になる)
浴感:この温泉9回目の入湯で、名湯と確信した。高温、豊富な源泉掛け流
しで、筆者の知る限りでは太平洋岸では福島県いわき湯本温泉に次ぐ。
(過去の記述)
三陸温泉は三沢市郊外、それも太平洋岸にある。ちかくには三沢漁港がある。
三沢漁港と言えば「ほっき貝」を想起する。ほっき貝の好きな人がいたっけ。
そのほっき貝を箱ごとくれたのがこの温泉のご主人だった懐かしい思い出が。
参照#①三沢市(空の街)温泉紀行 ②三沢市のご当地食「ほっき丼」
( ⇧ 本館奥にある雪化粧の露天風呂 )
≪ 入浴速報:青い森名湯巡里 旅館 松園(上北温泉郷:東北町) 2022 .01.22 ≫
昨年末訪湯時に『旅館のいで湯ほど幸せな湯空間はない』と紹介した通り、この幸せ
をもう一度新年に味わいたく、初登山、初入湯(南部地域での)を果たした。今回は
やや狭い部屋だが、内湯の真ん前の部屋で、夕に三回、朝二回の温泉三昧を楽しんだ。
【Data】単純温泉(俗称モール泉)46.4℃ pH7.6 源泉:山添泉(入湯3回目)
参照#①松園が経営する公衆浴場「天然温泉まつのゆ」 ②上北温泉郷の温泉一覧
≪入浴速報:渋い鉱物香が漂う筆者好みの重曹泉が満たされた湯船(2021.4.17)≫
春の嵐とまではいかないが、生憎の雨模様。今週は山を諦め里での
トレッキングと決め込んだ。ターゲットは観測史上二番目に早咲き
の弘前公園。昨年はコロナ災禍等で公園に入ることも出来なかった。
そのトレッキング禊の湯は15年振りの岩木山麓の名湯「北小苑温泉」。
【Data】含食塩‐重曹泉 52℃ PH7.8 源泉:東岩木山温泉
浴感:温度維持の為循環と表示があるが源泉が十分投入されており
半循環のイメージ。源泉力があり、十分掛け流し感を受容す。
常時湯船からお湯が流れ落ちないのは少し寂しいのが実感だ。
温泉談義:この温泉、リゾートぽいが、夕方は近隣住人の通い湯と
なっている。古参のお客の話だと、この温泉の持ち主は魚の
行商で財産を成し、この地を購入し、温泉を当てたのだとか。
そういえば、小生の幼少期、遠くに「さかなー、さがな~~」
とマイク越しに売り声が聞こえてきた記憶がある。古~い話。
参照#青森県の温泉探査紀行NO.10弘前市内に湧出・営業する温泉施設
≪入湯速報:熊ノ沢温泉 2021.3.27 本年入湯1回(通算5)≫
映像:画面手前の白湯が人工炭酸浴槽、他の浴槽は薄茶の源泉が投入
凡そ3年2カ月振りの入湯。今日は八戸のお隣の岩手県の里山トレッキング
の帰り道、汗を流す為の立ち寄り湯。久しぶりに八戸市内の温泉銭湯に入湯。
登山で緊張した筋肉にこの施設特融の「炭酸泉の湯(人工)」が気持ち良かった。
【Data】含重曹ー食塩泉 25.6℃ PH8.3 源泉:熊ノ沢温泉
留意:掛け流しと言えども、加熱しているので大量ではない。地元民が利用す
る時間帯を避け味わうのが理想。人工炭酸浴も気持ち良いのでお試しを。
湯感:八戸市内には高温泉が乏しい中、都市部の八戸温泉も令和4年5月31日
で閉館となった今では、ここ熊ノ沢が唯一の筆者の立ち寄り湯となった。
≪入浴速報:昭和のレトロ温泉公衆浴場(三沢市三沢園沢) 2021.03.05 入湯3回目≫
三沢空港に所要がありついでに立ち寄った。およそ一年二か月振りの訪湯。半端ない
レトロ感が今も残っているか、まだ営業しているか確かめたかったのが、立ち寄った
理由だ。道路から坂を下りて行くとあのまんまの三沢温泉が出迎えてくれたのだった。
(最初の入浴記録)
ひょっとしたら、これが最後の昭和レトロ温泉公衆浴場かも知れない。三沢在住時代
立寄る事のない温泉施設だった。今回ようやく訪湯。広大な敷地の左手の食堂・宿泊
棟は崩壊。が、正面の大浴場部門は奇跡的に営業を続けていた。壁の滲みは芸術的だ。
【Data】単純温泉 43.9℃ pH8.8 源泉:三沢温泉 計測:湯口43.5℃ 湯船42.5℃
浴感:昭和時代に建設された大浴場は、壁にはシミができてカランも彼方こちら故障。
しかし、長型不規則楕円型の湯船には想像以上に源泉が投入されていた。昼下
がり老人が2,3人ノンビリ入浴を楽しんでいる。遠い昔どこかで見かけた光景
参照#①三沢市の温泉探査紀行 ②青森県の温泉公衆浴場(民間) 31
入浴速報:浅虫温泉 辰巳館 ( 映像:男子浴室 by 辰巳館HPより転載)2021.02.06
コロナ災禍時の温泉旅館宿泊はなかなか勇気がいる。しかし、温泉旅館を助けるのも
温泉愛好家の社会貢献。その悩みを解決してくれたのが青森県民対象「あおもり宿泊
キャンペーン&冬の青森・ご褒美キャンペーン」旅館もお客様も、お得感満載の取組。
今日は浅虫の湯っこを浴びて、洋室ながら、浴衣を着て、おもてなしの部屋食で乾杯。
※辰巳館新館31号室での部屋食(部屋食はコロナ防止の三密を避ける意味で安心だ)
【Data】含芒硝ー石膏泉 56.5℃ pH 8.21 (源泉入浴累計 1,113湯目)
源泉:集中管理方式(集中管理源泉1・3・4号、浅虫36・41・45号統合泉)
解説:辰巳館は浅虫温泉郷の海手側の温泉旅館では老舗旅館。佇まいも昭和の温泉
旅館そのもの。駐車場を拡大、浅虫温泉郷の景観を維持し健闘している旅館。
浴感:十三年振りの入浴。大きな岩風呂には浅虫温泉の共同配湯泉が掛流し、湯温
42℃~43℃とやや高めだが、明け方(6時頃)の豊富な湯量投入は絶品湯心
と感じた。朝食後の女将の煎じる焙煎珈琲の美味さと併せてこのお宿の特徴。
会話:当館女将とは温泉地活性化活動以来の旧知、久方振りの会話ではお互いの近
況や、コロナ災禍の旅館経営などの情報交換をした。相変わらずの美人女将。
参照#青森市(外ヶ浜地域)温泉紀行
≪入浴速報:青い森名湯巡里 あすなろ温泉(七戸町)2020 .11 22 累積入湯7回≫
今日は、名久井岳トレッキング後旧名川町唯一の温泉である古町温泉を訪ねた
ところ、なんと令和元年に閉館していた。今日玄関を訪ね初めて知った。それ
で国道沿いの名湯であるあすなろ温泉で汗をながした。トレッキング名湯三昧。
(過去の記録)
・今回入湯しこの温泉の温泉力を以前より増して感じた。
・八甲田山ツーリング後の心と体を癒すには温泉が最適。
・今回は平野部をぐるりと周り七戸町のあすなろ温泉だ。
・昼下がりの温泉場は地元の人はいない。源泉独り占だ。
【温泉DATA】単純温泉 46.3 ℃ pH9.05 源泉:笊田泉 薄褐色透明
計測:湯口44℃、温い湯41.8℃(前)、熱い湯43℃(奥)、水風呂21℃(2017.10.18)
浴感:循環や塩素消毒が当たり前の公衆浴場にあって豊富なお湯使いの浴場
を筆者は最近見直している。名湯には歴史、文化、自然環境など温泉
を取り巻く諸条件色々あるが。 この様に身体にやさしい温泉も又名湯。
参照:温泉で心と身体をケアする方法(温泉入浴指導員監修)
入浴速報:青い森名湯巡里・石神温泉露天風呂 (むつ市関根’20.11.01入湯7回目)
釜臥山トレッキング(むつ市釜臥山)し選んだ癒しの湯はむつ市関根浜の「石神温泉」
48℃の強烈な源泉に疲れた四肢を癒してもらう。その強烈は恐山の恵み熱源むつ矢立
温泉と同等である。特に今日はほぼ真っ直ぐ直登りなので、下肢筋肉も緊張している
【DATA】食塩泉 48℃ PH6.6 源泉:関根3号泉 (温湯43℃、あつ湯45℃)
浴感:久し振りの45℃の激熱湯殿は、今ではむつ矢立温泉を越え下北半島随一だ。
参照#①むつ矢立温泉 ②全く湯趣が異なる恐山温泉「花染めの湯」
③下北半島の公衆浴場等 厳選集
≪入浴速報:筆者推奨湯処 松崎温泉(平川市) 2020.9.12 ≫
映像:熱い湯(左:45.5℃)と温い湯(右:43℃)の湯船編成
平川市(旧平賀町)は湯の町。先だっての大坊温泉の見直しで
もう一度、疎遠だった温泉銭湯を入湯確認する。今回は弘前市
に近い松崎温泉。湯船だけの施設だが、掛け流し源泉は力強い。
【Data】食塩泉 61.9℃(湯口52℃)PH8.0 源泉:松崎温泉
浴感:三年振りの入浴、相変わらず強塩泉の心地よさ入浴4回目
≪ 入浴速報:大和温泉 平川市(旧尾上町)中佐渡南田 2020.04.03 ≫
映像:典型的な温泉銭湯の佇まい、左右真ん中にカラン群正面奥に湯殿
平川市で現在営業している温泉銭湯の最後の探査。此処も以前から知っていたが中々
入る機会が無かった。今日漸く入湯した。新型コロナウィルス厄で心なしか町は閑散
温泉施設も利用者は居なかった。女将とご主人と懇談した後貴重な街中名湯を味わう。
【Data】単純温泉 44℃ pH 8.6 源泉:中佐渡温泉 (源泉入湯1,084湯目)
浴感:久し振りの街中名湯。フルフルの清水湯が湯船から溢れ出る幸せと源泉の
肌触りの良さは、数キロ離れた黒石市の岩木温泉に実に良く似ているのだ。
参照#①平川市(旧平賀町・旧碇ヶ関・旧尾上町)の温泉探査紀行 ②岩木温泉