日本三大美人の湯(群馬県の「川中温泉」、島根県の「湯の川温泉」、和歌山県「龍神
温泉」。泉質は順に「石膏泉」、「単純温泉」、「重曹泉」と異なるが、いずれも弱アル
カリ性であり、ナトリウムイオンとカルシウムイオンを含んでいるという共通点がある。
【Data】重曹泉 43.3℃ pH7.8 源泉:龍神温泉&ボーリング泉の混合
美人の湯とは:皮膚表面上で皮脂のカルボン酸がナトリウムイオン、カルシウムイオン
と反応して、カルボン酸ナトリウム、カルシウム塩が形成される。カルボン酸ナ
トリウムは界面活性剤で、いわゆる「石鹸」。その働きは皮膚にしみ込んで汚れ
をはがし、乳化する。又、カルシウム塩には「ベビーパウダー」のような作用が
あるため湯上り後に「肌しっとり」「すべすべ」した感じになるという訳である。
筆者、今回の温泉探査目的の一つはこの美人の湯「龍神温泉」の入湯であった。流石に
知名度の高い事もあり、混雑、この混み具合では循環でも仕方ない。お湯を味わう処で
ない。泉質さえ同じなら日本には「美人の湯」はいたるところにある。ただ、古来の美
人の湯にこだわるから此処へ来るのだ。これでとりあえず三大美人の湯の2つに入湯
映像:奈良県観光公式HPより
十津川警部でお馴染の十津川温泉郷のひとつの湯泉地温泉。此処には、滝の湯、
泉の湯2つの公営温泉浴場がある。川向こうの山間にあり情緒深い温泉場、滝
の湯が休み。しかたなく泉の湯入湯。平日だったので誰も居なくゆったり入湯
十津川温泉郷はほかに、十津川温泉(昴:ナトリウム炭酸水素塩泉70℃毎分
800L)、上湯:ナトリウム炭酸水素塩泉85℃毎分120L)の2つ温泉地
地を有する。奈良県最南端、吉野の里のありがたい秘境温泉郷を形成している。
【Data】単純硫黄泉 57℃ PH8.75 源泉:湯泉地温泉1号・2号混合泉
宣言:【源泉掛け流し温泉宣言】を平成16年度に行っている