お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

出谷温泉つるつる乃湯(十津川温泉郷)

2006年07月11日 | 💜日本忘れじの湯..

吉野・熊野山中の温泉はその道まで熊野古道並みだ。和歌山、三重、奈良の3県境
温泉を求め深い谷を降りていくとそこに温泉が湧いている。小さな内湯のみで、窓か
上湯川の流れを見ながらの入浴は格別である。 硫黄が微かに匂いツルツル感も良い。

【Data】重曹泉。 74℃(加水して温度調節)PH8.3 源泉掛け流し。源泉:出谷温泉
     別名:公衆浴場「つるつる乃湯」。 場所は奈良県側十津川上流に位置する。

野猿:映像をよく見ると川を横断するロープが二本見える。これが秘境での交通手段
   谷渡りの「野猿(やえん)」である。小さな屋形に乗りロープを引いて横断する。

情報2011年8月に発生した水害(台風12号)のため閉鎖中とのこと。新しい入浴施設
   が上流に出来たこともあり今は廃墟化しつつある。景観、風情といい勿体ない。


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熊野本宮大社(和歌山県紀伊山地)

2006年07月11日 |  ⛩ 神社教会探訪

熊野古道を登りきると突如山中に荘厳な社が出現。熊野三山の中心、
全国に3000社以上ある熊野神社の総本宮。鳥居の前に立つと、まず、
大きな八咫烏(やたがらす)の幟が目を引く。八咫烏は熊野権現の使い。

社格 : 国幣中社 大斎原(おおゆはら)には中四社が祀られる
祭神 : 伊邪那美大神(千手観音)、伊邪那岐大神(薬師如来)
(本地仏) 家津美御子大神(阿弥陀如来)、天照大神(十一面観音)
指定 : 重要文化財(熊野本宮大社他)、史跡(熊野三山)
参考 八咫烏は熊野権現の使いという事からスポーツ関係者が参拝
八咫烏(やたがらす)は三本足の烏。日本サッカー協会のシンボルマーク。

参照世界遺産熊野古道(紀伊山地の霊場と参詣道)

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熊野古道(紀伊山地の霊場と参詣道)

2006年07月11日 | 🌏世界遺産日本紀行

世界遺産「熊野古道」熊野の山中にはこのような古道
が散在する。吉野・熊野霊山への道は、多くの人々を
このような古道が案内。そして山中いで湯も点在する。

古道:熊野中心に伊勢神宮から紀伊半島へ抜ける熊野道
   ①伊勢路 ②大辺路 ③中辺路 ④小辺路 ⑤紀伊路

参照湯の峰温泉つぼ湯(和歌山県)

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