かんの温泉を調査したあと向かったのが野湯だ。その名も「鹿の湯」。然別峡
野営場内のユーヤンベツ川沿にある。 今日は、ヒグマのような青年が先客だ。
この川沿いには、他にチニカ、テムジン、ピラ、マフぺカ、メノコの湯が点在。
【Data】 含食塩ー重曹泉 47℃ pH6.8 源泉:然別温泉鹿の湯
参考:本物の名湯ベスト100-61然別峡温泉(講談社現代新書:石川理夫)
感想:先回訪れたときはすでに夕方で周りの景観を観察できなかったが、今回は
まだ明るい、小さな渓谷沿に野天が点在しているのが分かる。この川こそ
然別の湯の川なのである。先回はここで野宿。闇のガサガサ音に恐怖した。
参照#日本の極湯・秘湯104選 1.自然系25選