≪休館速報:忘れじの温泉(東北名湯巡里地) べにやま荘(大葛温泉)2017.08.22≫
又、悲しい報告。今回立寄りを楽しみにしていた温泉が施設破損で営業休止、当面望薄
(過去の記録:2007.04.21)
秋田県は鉱山の県でもある。県北の金山といったら大葛金山、その昔の栄華は今はなく、
ひっそり大葛温泉の向かいの資料館に残っている。鉱山は多くの名湯を生む、有名なの
が山形銀山温泉。ここの湯もまた疲れた身体には優しい湯心地。菅江真澄も立ち寄り?
泉質:42℃、PH8.8、250ℓ/min、ナトリウム214mg、カルシウム423mg・塩素127㎎、硫酸1290mg
映像:男子浴室、湯田川温泉に似たまったりの石膏泉がライオン口から流れる。
江戸時代の温泉逍遥人と言えば菅江真澄を想起する。筆者が毛馬内温踊りの取材に
訪れた地にも菅江真澄の道標柱が立っていた。毛馬内の市・・・三日の市たち 人豊
かに 住めり(菅江真澄の道:錦木)である。ここも又、筆者には温泉で訪れた地だ。
参照#毛馬内の市(関所)の近くにある味わい深い温泉「七滝温泉(狸の湯)」