≪ 入湯速報:六戸温泉 2017.11.13 本年2回目 ≫
映像:2種類の源泉をかけ流し。右奥三角コーナーに単純温泉、手前浴槽に食塩泉
久し振りの入湯。施設はやや老朽化してきたが、二種源泉の魅力は持続する。
平日午後二時の入浴時間。入浴客はご老人がほとんどであった。温泉天国だ。
単純温泉(29℃)と食塩泉(44℃)の交互浴がお勧め入浴法。お試しされたい。
【Data】①食塩泉 45.0℃ pH7.9 源泉:六戸温泉2号泉(湯殿)
②単純温泉 33.8℃ pH7.3 源泉:六戸温泉1号泉(水風呂)
計測:熱い湯(奥)44℃ 温い湯(手前)41.5℃ 水風呂(右奥三角)29℃
(過去の記録)
早朝にこの温泉に立寄った。熟年夫婦がこの温泉を切り盛りだ。湯守主人が
朝の掃除・調整を終えて一番風呂を試していた。聴くと古牧温泉よりも古い
という。いぶし銀の様なこの温泉浴場は筆者の中では名湯と位置づけられた。
解説:県南は熱量の強い温泉が少ない中で、八甲田山のマグマ溜りの影響の
限界値の温泉がこの六戸地域とも思われる。奥入瀬川沿いにこのような温泉
が点在する。これから南、八戸・五戸になると温泉であっても加温が必要だ。
注目:上北・十和田地区は単純温泉(モール含)が多い中、食塩泉は貴重だ。