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リニューアル再掲:黒石温泉卿 温湯温泉「鶴の湯」 (2018年撮影)
映像:今年8月、津軽名湯10湯探査を行った温泉友人が「鶴の湯」を楽しむ様子
昔ながらの温泉客舎(昔は内湯がなかった)に囲まれてある温湯地域の共同浴場は
健在。青森県内でもこのように地域民に愛され、運用されている共同浴場は珍しい。
(過去の記録:2018.08.25)
2018年今年もたくさんの温泉地を巡った。「仕上げ湯」は久振りに郷里の名湯
温湯温泉だ。本年も残すところあと1日。大晦日を残すのみ。この年の瀬に感動の
仕上げ湯を発信できるのは一年間温泉ととも歩んできた筆者にはこの上なく嬉しい。
【Data】含芒硝ー食塩泉 49.1℃ pH7.89 源泉:温湯鶴泉源泉(289ℓ/m動力)
計測:手前の広い湯船42.5℃ 奥の小さな湯船44℃
浴感:今日も、滾々と注がれる鶴の名泉。じんわりと、芯からヌクダマル。そして
250円とういう廉価。設備・管理は抜群。地域の爺様、婆様が連れ立って
やってくるさまと共同浴場を囲む「温泉客舎」景観は改めて名湯と感じ入る。
記録:現在の浴舎は1959年に第一回目の建て替え工事が行われた。それまで半地下
方式から今の平屋方式になった。その際、集落の共有林を売り工費に充てた
参考:本物の名湯ベスト100(講談社現代新書:石川理夫著)-93位温湯温泉
学術:日本温泉地域文化資産NO.12 共同浴場を囲む「客舎」群(日本温泉地域学会編)
参照# ①黒石市(小店通り)温泉紀行 ②黒石温泉郷 温湯温泉 丑湯祭り
③青森県の共同・公衆浴場(公共系)厳選集