お湯の国 日本

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恐山温泉 薬師の湯(下北半島)

2018年10月29日 |  🐵下北半島物語 .

源泉入浴は人々にとって様々な意味がある。一般的に健康維持(躰の清浄、患部の癒し)
だが、ここ恐山ではやはり下山に備えた百鬼夜行、悪霊の除去であろう。できれば替え
の衣類を持込み全身を浄めた後、新しい衣装に着替え遭遇した一切の厄を封じ込めたい。

現況:冬季にはこの湯小屋だけが開かれて、霊山を守る僧侶がお勤めの身を朝な
   夕なに浄める。嘗ては男女兼有で利用されていたが、今は男湯として利用。 

参照「薬師の湯」の湯殿景観

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