映像:日本を代表する「霊場」にある名湯四湯小屋のひとつ
改修(補強)前の湯船の景観筆者が感動の湯景観である。
恐山は祈りの山、鎮魂の山、霊の山、そして湯籠りの山である。
参道の両側に湯小屋がある佇まいは、日本の寺社で此処だけの
湯景観。今日は特別な思いで、この魂の湯に浸かり身を清める。
【Data】含食塩ー炭酸鉄泉 51.7 ℃ pH2.03 源泉:恐山4.11号泉
参考:本物の名湯ベスト100(講談社現代新書:石川理夫著)-別格恐山温泉
学術:日本温泉地域・自然文化資産NO.8 恐山の温泉霊場と自然湧出泉源地帯
参考:恐山には5つの湯壺が用意されている。宿坊1、湯小屋4。
その中で映像湯小屋は現在は女性専用となった「冷抜の湯」
筆者的には、混浴の「花染の湯」が最も好きなのだが。
参照:①霊場の湯小屋景観(左-古滝の湯、右-冷抜の湯) ②花染め湯景観
恐山菩提寺の象徴的お堂。ご本尊地蔵菩薩を祀っている。荒涼たる地獄の入口に
人間の建造物が立ち塞がるように建っている。先ずこのお堂で地獄めぐりの安寧
を祈ってから奥に行くのがよろしい。決して真っ直ぐ地獄に行かないようにね!。
参照:黄泉(よみ)の門