お湯の国 日本

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交響曲第六番「 田園」(ベートーヴェン)

2018年11月19日 |  🖊名画名曲 鑑賞

鑑賞速報:ベートーヴェン交響曲六番田園(ウイーン・フィルハーモニー) 2018.11.18≫

11月の寒い日の中、柔らかい陽射しが射して来た時、筆者は何故かベートーヴェンの
交響曲六番「田園」を聴きたくなる。厳しい冬に向かうからこそ、長閑な田舎風景
思い起す楽想に焦がれる。御茶ノ水のレコード店で手にした名盤。今日は一時小春日。

感慨:学生時代に手にしたモジュラーステレオはとっくに壊れ、現在はアンプとプレ
   イヤーの組み合わせで円盤を回している。しかし、当時手に入れたレコードは
   今も変わらず名曲を奏でる。この曲は同じ下宿の先輩(早稲田理工)の勧めで
   購入した。『なんどもなんどもレコードが擦り減るまで聴きなさい』というア
   ドバイスが懐かしい。ウイーンフィルの華やかで緻密な演奏は今も変わらない。

構成:「田園」の曲構成は次の5つで、各々が思い出深いメロディ。もう何回聴いた事か
   1.「田舎に到着したときの愉快な感情の目覚め」
                       アレグロ・マ・ノン・トロッポ、ヘ長調、4分の2拍子
   2.「小川のほとりの情景」     アンダンテ・モルト・モッソ、変ロ長調 8分の12拍子
   3.「田舎の人々の楽しい集い」   アレグロ、ヘ長調、4分の3拍子
   4.「雷雨、嵐」          アレグロ、ヘ短調、4分の4拍子
   5.「牧歌 嵐の後の喜ばしい感謝の気持ち」アレグレット、ヘ長調、8分の6拍子

参照筆者が最初に鑑賞した生演奏「ビバルディ 四季 トウルーズ管弦楽団 東京文化会館」

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